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【悪の将軍ガレルアン】
「...えっ!?」
私が呆気に取られているといきなり体に衝撃が走りました!
「ぐっ!?」
「あはははは!!!! 油断しましたか〜!? 【レッドフェニックス】!!!」
私のお腹を蹴り飛ばして窓を突き破り外に出る私!
それを追いかけるように【悪の将軍ガレルアン】背には魔力でできた闇の翼がありました!
「これは温存してる場合じゃないな!」
そう思った私は全身に力を込めます!
「【真紅の翼】!!! 豪炎たる炎をその背に顕出せよ...! 【クリムゾンフェニックス】!!!」
私が【クリムゾンフェニックス】の姿になるとますます笑みを溢す彼女!
「へぇ! 魔力が跳ね上がりやしたねぇ〜! で・も...。そんなバカみたいに魔力垂れ流して長い時間戦えるんですかね〜?」
(...もうこの形態の弱点を知られた!? いや...ハッタリか?)
どちらなのかは分からないですが、私は夕日に染まる町を背景にしながら口を拭うのでした。




