敵の根城の奥深く
私と【ホワイトサンシャイン】が奥にある鉄の扉を開くと玉座の間のような場所に出てきました。
「おや〜? 意外と早かったじゃねぇですか!」
私は目の前にいる親玉を見て驚きの声を上げる!
「なっ!? 子供!?」
そう! 私の目の前に現れたのはまさしくどこからどう見ても子供だったのだ!
しかし、彼女はその言葉を聞いた瞬間に「ちっ!」と舌打ちをする。
「子供っていうな! まあ、礼儀のなってねぇ子供に言われてもそこまで怒らなくても良いですけどねぇ! ...私がこの【無限軌道要塞ガルガンチュア】の主人【悪の将軍ガレルアン】ちゃんでぇ〜す!」
明らかに情緒が不安定なそいつが【悪の将軍ガレルアン】とは思えなかった
「おい...本物の【悪の将軍ガレルアン】はどこにいるんだ? ガキの使いに興味はない」
もう一度やつをガキ扱いしてみると...!
「...いいやしたねぇ。私の事を一度ならず二度とまでも...! 小さくて可愛い女の子って!!!」
「...そうは言ってないが」
私が唖然としていると、急に彼女の魔力の質が変わる!
「...っ!?」
「何この気持ち悪い魔法力...!」
ホワイトサンシャインもそれは感じ取ったようだった。
「じゃあいきやすよ? 簡単に壊れないでくださいね」
そう呟いた彼女の姿が一瞬にして私の視界から消えるのでした。




