結果的に
私との対戦の後、【キャンビート】は【スノウクリスタル】と【ホワイトサンシャイン】とも戦いましたが、結果はこうでした。
【スノウクリスタル】との戦闘は魔法を跳ね返す【クリスタルシールド】が破れずに粘るものの敗退。
【ホワイトサンシャイン】との試合は言わずもがなスペックの差で勝利と言う感じでした。
「うぐぐ...まさか【レッドフェニックス】だけではなく【スノウクリスタル】にまで負けてしまうとは...」
「まあ、いいんじゃないですか? それよりも鈴羽先輩は私の物ですからね」
そう言いながら私に抱きついてくる距離感のバグった澪。
(いや...お前の物ではないけどな。それと妙に馴れ馴れしくないか? まあ...いいんだけどさぁ)
そう思いつつも私はそっと抱きつきから逃れる。
「どうするんだ? 天音」
私はしばらく無言のままだった彼女の方に向きます。
「入る」
「んっ?」
「私も【ザ・フェニックス】に入る! 当面の目標はあんただ! 【レッドフェニックス】!!! そして【スノウクリスタル】!!! 2人に勝つまではやめないから覚悟しておけ!」
私はそう言われて燃えてきます。
「分かった。部活動の後でよければ相手しよう」
なんというか魔法少女同士の模擬戦であればスポーツとほとんど同じなので悪い気はしないのでした。




