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【キャンビート】③
「だ...大丈夫か!?」
私は思わず【キャンビート】に声をかけますが...。
「心配はいらないよ! まだまだこれからぁ!!!」
と攻撃してくるものの...。
「あれっ!?」
(な〜んか派手で強力な技は多いけど絶妙に隙が多いな)
いろんな属性の魔法も使えるし自身の強化を行える歌の魔法もあるのでそこそこ強い魔法少女であることは分かりましたが、所詮はその程度だと思いました。
「はいっ、これで詰みだよ」
「...あっ」
私が彼女の顔面に拳を突きつけると歓声が上がりました。
「すげぇ!!! やっぱり強いしかっこいい!【レッドフェニックス】!!!」
「あれは惚れるわ!」
「女の子でも惚れちゃいますよ!」
などと外野がうるさいが私は【キャンビート】に手を差し伸べる。
「立てるか?」
「...うぅ」
彼女はすごく悔しそうにしながらも私の手を取るのでした。




