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次の日
〜次の日〜
病院の中、昨日傷ついた生徒達が大勢いますが私が会いに来たのはもちろん...。
「朝比奈先輩! 大丈夫でしたか!?」
でした。
結構深く傷つけてしまったので心配していましたが、これからもテニスは続けられるくらいの怪我で安心しました。
とはいえしばらくは絶対安静らしいです。
「...そういえば紅。昨日ウワワ仮面と対峙していたあの美人な魔法少女はどこに行ったんだ? お礼が言いたいんだ」
「...え...えっと」
おそらくその美人さんとは【レッドフェニックス】に変身した私のことでしょう。
憧れの先輩に美人と呼ばれるのは嬉しいですけど少し複雑な気持ちです。
ここは嘘を吐きましょう。
「それが...私も気絶しててさ。よく分かってないんだ」
「...そうか。確か【レッドフェニックス】とか言うんだっけ? あの魔法少女は。また会えると良いな...」
...なんででしょうか? 先輩の眼差しが少し遠くを見据えているように思えます。
そんな先輩に私は静かにこう伝えましょう。
「きっとまた会えますよ」
...と。
そんな私の曖昧な答えに先輩は静かに笑ってくれるのでした。




