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そこに愛がある  作者: 夜長
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四季折々③

予定では咲希はおとなしめのキャラの予定だったんですよ~


咲希の家にご飯を作りに行ってからほぼ毎週ご飯を作りに行くようになり、2年が経った。


「シッキー、今日で私の家にご飯を作りに来るようになって100日目だね!」


インターフォンを鳴らし出てきた咲希はエプロンをつけて出迎えてくれた。


「そんな覚えてないし、ログインボーナスか。」

日頃の感謝を込めて料理を振る舞ってくれるらしい。


「おい、無理しなくてもいいんだぞ?」

正直嫌な予感しかしないので止めようとするが台所を通過し部屋まで押され座らせられる。

「ほらほら、シッキーへの感謝をしたいんだから今日はゆっくりしておくれ。」

そこである違和感に気づく。


「部屋が…綺麗だと…!?」

過去1度でも部屋が綺麗だったことがあっただろうか…

見かねて掃除をしても翌週には汚くなっていた部屋が綺麗だと?

「明日は雨かい?」

「ふふ、料理楽しみにしてな?」




料理をする気で来たから暇になってしまった。

2年前から土曜日に家に行きその日は泊まり、日曜日の夕食を作って一緒に食べてから家に帰るという生活をして過去に家事を手伝ってくれたことは1度もなかった。

子供の成長を喜ぶ親の気持ちがわかった気がする。



先日レポートを仕上げたため寝不足で眠気が襲ってきた。

つい、うたた寝をした。


良い匂いとともに目を覚ます。


「あ、起きた?もう少し煮込んだら出来るから~」


目の前には咲希が料理本を読んでおり、趣味は料理ですと言いそうだなと思った。


「咲希、料理はいつ覚えたの?」

「ん?料理本を読みながらちょくちょくね~」


料理が出来るまでだらだらと過ごした。

「出来たよ~」

机に置かれて小鉢を覗く。

「筑前煮!!渋いな!好きだけど!!」

その他にも様々な料理が出て来てどれも美味しかった。


「ごちそうさま~」

「お粗末さま~」


満腹で二人とも横になる。

あっ!と何かを思い出した咲希が小箱を取り出し私に差し出してくる。


「100日目のログインボーナスでごぜえます。」

箱を開けると鍵が入っていた。

「これは?」

「家の鍵。そろそろ一緒に住まない?」

突然の提案に戸惑ったが私の返事は決まっていた。

「いいよ。私も週末の通い妻みたいなのめんどうになってきたし。」




最初の方の話とか書き直したくなってきた。

この長編(?)が終わったら少しずつ書き直すんや…

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