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そこに愛がある  作者: 夜長
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四季折々

この物語最大の謎(笑)の四季編です。


ー数年前



遠藤家の長女こと四季は高校卒業と同時に実家を出る。

二人で暮らしていた妹の結依のことを前髪の枝毛程度には気にしつつ家を出た。

独り暮らしは今まで家事分担だったので自分で全てを行うというのは大変ではあるが充実感に満たされていた。


そこから数週間が経ち何でも完璧にこなしたくなる性分であるため料理も凝ったものを作るようになった。


「明日はガイダンスか…」


知り合った友達と一緒にお昼でも振る舞うとするか。

大学には高校の知り合いはおらず新たに交遊関係を築く必要があったが友達が出来ることにこの時は疑いもしなかった。




大学は結依の高校の付属であるためおおよその人が内部生であった。

「で、出遅れた!!」

そう叫びたくなった。


ガイダンスが始まる直前に息を切らせ髪をボサボサの女が後ろに座っていた私の隣に会釈をしながら座った。



これが私と咲希サキとの出会いだった。



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