そこに愛がある
修学旅行編完結です!
あれは酸性雨が降る夏の日の数日前のことだった。
その日は私も梨花も部活はなく、私は梨花の家でダラダラと過ごしていた。
梨花の部屋のファッション誌をパラパラと眺めているとそれが目に止まったんだ。
『気になるあの子と親密度アップ!?夏にやりたいおまじない特集!!』
この記事を見たときこれだ!!と思った。
昔から一緒にいた梨花と一歩先に進むにはもうおまじないに頼るしかないって。
「面白そうね!やりましょう!」
梨花も面白がって賛同してくれたけどこのおまじないが厳しかった。
内容としては好きな人と50日間話さないというものだった。
もうじき夏休みでお互い部活や合宿で会う機会も減るので大丈夫だと思ったんだ。
「じゃあ今からやりましょう!」
おまじないの始まりはお互い恋人繋ぎのように指を絡めそれを解くことからスタートする。
その時私たちは大きな見逃しがあったんだ。
話しては行けないから梨花の家から立ち去ろうとするとき雑誌の注意書が目に入った。
注:途中で話してしまったらお互い疎遠になり関係が切れてしまうので注意!
その分に丸を付け雑誌は置いて部屋を出た時、部屋の中から
「えええええええええ!?」
梨花の大きな叫び声が聞こえたよ、
数日後
「えー夏休み明けの修学旅行の班を決めるぞ~」
担任から告げられた言葉にハッとする。
修学旅行までにはさすがにこのおまじないも終わってるだろうからどうにかして梨花と同じ班に…ん?いや、終わって…ないのか…?
数えてみると修学旅行の最終日の前日の夜におまじないが終わるみたいだった。
つ、辛すぎる!!
と、とりあえず、梨花と同じ班になって近くで梨花を見るだけでも…
梨花も同じ事を考えていたみたいで何とか同じ班になれた。
おまじない50日目。
50日前、おまじないを始めたのは19時からだった。
友里は先生に用事があるがあるだかで部屋には私と梨花の二人きりだった。
もうじき19時だ。
私も梨花もそわそわとしていた。
しきりに時計を確認して時間を待ちそのときは訪れた。
「ああああああああ、梨花ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「うわぁぁぁぁぁぁ、結衣ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
このあとめちゃくちゃイチャイチャした。
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今、思い出しても懐かしい。
あれがあったから少しだけ関係が前に進めた気がする。
私の…私たちの間には愛があるんだ!
だから私は卒業までにこの気持ちを伝えるんだ!!
お読み頂きありがとうございます。
サブタイトルは元々違う予定でしたがいっそタイトル回収しようと思い付いただけで最終回ではありません。
修学旅行編でやろうと思った友里編があるのですがまた別の機会に。
申し訳ないのですが只でさえ更新頻度が低い本作ですがこれから更に減ってしまうかもしれません。
申し訳ございません。




