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そこに愛がある  作者: 夜長
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飛行機ー友里ー


飛行機に乗り込みしばらくした頃それは起こった…。


「カン、嶺上開花!!!」


機内のゲームで麻雀に興じていた時だった。



ガタガタガタ



座席が激しく揺れていた。

三人席の真ん中に座っていた私は激しく揺れている左側に座っている結衣に話しかけた。


「お、おい結衣!この飛行機揺れて…ない…か?」


左の結衣に視線を向けて見るとそこには小刻みに激しく揺れる結衣がいた。

おまえかーい。


「え、なに?」


結衣の顔は真っ青だった。


「いや、なに?はこっちの台詞だわ。そんな、揺れてどうしたの?」



「実は私、どうやら高所恐怖症みたい…」


「みたいて。今まで自覚なかったんか。」


「う、うん。特に苦手だと思ったことはなかったんだけど…とりあえず寝るよ。」



「そうしときな~」


そう言い私は画面の麻雀に目を向けた。



麻雀で三倍満をCPUにぶつけた頃、右の方からガタガタと振動が伝わって来た。


今度は梨花か…。


「梨花、どうした?」


梨花の方を見てみるとこちらも顔が真っ青である。

こっちも仲良く高所恐怖症かな?


「さっき思ったんどけど、飛行機って密室だよね…?」


「んーたぶんそうだと思うけ…ど…だ、大丈夫?」


そう言った途端に梨花の震えが激しくなった。


「わわわわわ、私、閉所恐怖症なの」


今度は閉所かーい。


しかし、梨花には悪いが私はある部位に目線が釘付けになっていた。

うわ、おっぱいすげー揺れてる。


「梨花知ってる?おっぱい揉まれると落ち着くらしいぞ」


もちろん嘘である。


「そ、そうなのじゃあお願いしようかな…」


まじか、相当弱ってるな。


「じゃあ遠慮なく……いたたたたたたたたたたた、結衣痛い痛い。ちょ、鎖骨グリグリするのやめてー。」


梨花の胸を揉もうとした瞬間、寝ていた結衣が目を覚まし、私の鎖骨を強く握って来た。


「友里?私、トイレ行きたいからちょっと付き合って?」


ひー、めっちゃニコやかだけど絶対怒ってる~



「わ、わかったから鎖骨話して…」




その後、結衣に無言の圧力をかけられました。





さて、目的地の沖縄までもう少しだ!






好きな百合漫画の最終巻が3月に出てとても悲しい。

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