16/52
妹のように思ってた①
部活の時に、結衣先輩が絶好調だった。
「結衣先輩、今日絶好調でしたね!」
袖で汗を拭う姿もカッコいい結衣先輩にタオルを渡す。
「えへへ、そうかな?今日は梨花が家に来て勉強を教えてくれるんだ!」
またバレー部の梨花さんか…。
やはり、お二人の間には入れないのかな。
「それじゃ、ちょっと家に帰って掃除したいからじゃあね!」
結衣先輩は走って駅に行ってしまった。
すると、スマホに懐かしい名前が表示された。
「もしもし、桃花ちゃん!久しぶり~」
相手は、中学の頃に生徒会で一緒に活動していて仲良くなった山瀬 桃花だった。
「あ、お久しぶりです~今日うちに誰もいないんで久しぶりに泊まりに来ませんか?」
最近はあまり遊ばなくなっていたが桃花ちゃんとはよく泊まりに行ったりしていた。
「行きたい行きたい!」
久しぶりにゆっくり話をしたいと思っていたし、結衣先輩についての話も聞いて欲しい。
「じゃあ、19時ぐらいにうちに来て下さい。あ、晩御飯作っとくんで是非食べてください。」
桃花ちゃんのご飯とても美味しいから楽しみだ!
「わかった!じゃあまた後でね!」
電話を切り準備をするために急いで家に帰った。




