勉強会ー梨花ー
これは、元々勉強が苦手な女の子が好きな人のために努力をする、愛の記録である。(ドキュメンタリー番組風)
「再来週、小テストやるからな~点数が悪い奴は再試があるから心してかかれよ~」
小テストか…
また戦いが始まりますね。
私、梨花は学校では勉強も運動も出来る美少女として通っていますが実際は違います。
運動は元々得意なので大丈夫ですが勉強に関してはテストの数週間前から準備に準備を重ねて学年上位をキープしてします。
そしてテスト数日前には結衣から教えてくれと言われるのでそれまでに用意しておく必要があります。
「梨花~部活終わったら寄り道しない~?」
結衣が呑気に誘ってくる。
「ごめん、結衣。これから2週間は忙しくて遊びに行けそうにないんだ。」
結衣からの誘いを断るのはとても辛い。
しかし、高校が誇るイケメン美少女と釣り合うには文武両道の完璧美少女出ないと行けないのです!!
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部活が終わり家に帰る。
食事などを済ませ机に向かう。
…………さっぱりわからない。
元々数学が苦手だったけど3年になってから全然わからない。
しかし、これしきで挫けるわけにはいきません!
数日後
「最近、梨花眠そうだけど大丈夫?」
結衣は心配そうに声をかけてくれる。
「うん、大丈夫だよ」
今はその言葉がありがたい。
「ほら少し横になりなよ。」
結衣が椅子を並べ横になれるようにしてくれた。
「ほら頭をここに。」
結衣は並べた椅子の端に座り膝を叩く。
「ありがとう」
キャアアアアアア、結衣の膝枕だぁぁぁぁぁぁぁぁ。
ああ、いい匂いがする。落ち着く。優しい。太もも柔らかい。
昼休みが終わる予鈴で目を覚ました。
目が覚めるとそこには結衣の顔があり、ここが天国なのかと思った。
「おはよう、梨花。」
「おはよう。」
今日も勉強頑張らないとな。
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そしてまた数日後
「以前にも言ったが月曜日に小テストやるからな~」
ふふふ、ついに来たか。
今日までに勉強をしつくした私に死角はない。
結衣に教える準備は万端だ。
「梨花さん、勉強教えてください!!」
予想通り今回も来たな。
「私も救ってください!!」
友里も来たのは予想外だけど二人きりは恥ずかしいからいいだろう。
ん?先生が戻って来た。
「そういえば、テスト範囲を言ってなかったな。」
範囲をまとめたプリントが回ってくる。
「え!?」
1、2年の範囲も入るの…!?
「3年の範囲だけでは問題数が少ないので1、2年の範囲も追加させてもらった。受験勉強の一貫として頑張って欲しい。」
アババババババババ
何故こんなに焦ってるかって?
私はテストでいい点は取れるがテストが終わったら内容は大体飛んで行ってしまうタイプだからさ。
勉強会は明日の夜からに決まってしまった。
そしてわからないなんて絶対に言いたくない。
そして、彼女の戦いがまた始まるのである。
お読み頂きありがとうございます。
一応結衣や梨花たちは理系クラスという設定です。




