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勉強会ー結衣ー
週末の最後の授業、チャイムが鳴り授業の終わりを告げる。
「今日はここまでわ。えー来週の月曜日に事前に言っていたが小テストだからな~」
数学の教師が何かを言っている。
「てすと…?」
瞬きが止まらない。
「え、梨花さん梨花さんテストって?」
梨花の肩をものすごい勢いで叩く。
「先々週くらいから言ってたじゃん。まあ土日あるし頑張ればなんとかなるんじゃない?」
「ムリムリムリムリ」
頭をものすごい勢いで頭を左右に振る。
「もう髪が乱れてるよ~」
梨花が手櫛で髪を整えてくれる。
「勉強を…勉強を教えてくだせぇ」
梨花の裾にすがり付く。
「しょうがないな~。明日の夜から結衣ん家で勉強会ね」
まったくテストの度にこの一連の流れがお決まりみたいになっている。
「話は聞かせてもらった!!!」
友里が去年の数学の期末のテストを持って現れた。
「この通り私の成績はドン底だ。私を…助けてくださぁーい!!」
ど、土下座。
友里のやつ本気だ…!
「しょうがないな~駅前のクレープで手を打ちましょう。」
「任せてください!!」
友里は敬礼した。
「さて部活行くか~」
友里は文芸部に、梨花は外にランニングに行くので別れた。
あー、賑やかな勉強会になりそうだ。
「あ、姉ちゃんがいるって言うの忘れた。」
まあ大丈夫かな。




