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エメラルド・ナイト  作者: 白黒ブリキ
第四章 心の闇
25/32

第24話 「少年は闇で目覚める」

お待たせしました!第24話です

ーーー…

ああ、嫌な夢だ。

ルイ、俺は優しくなれたかな?

目を開けると薄暗い洞窟だった。

「……ここは?」

辺りを見渡してもぴちゃん、という水の音が聞こえるだけだ。

出口なんて見つからない。

なんで俺こんなとこにいるんだ?

…ああ、そうか。

また届かなかったんだ。

無意識に右手を握りしめる。

強く握りすぎてわずかに血が滲む。

…そういえばサクヤってルイに少し似てるんだよな。

自分より他人を心配するとことかな。

俺は二度も失うのか?

今度こそ守りたい。

「フフ。よかった。貴方が諦めなくて」

「え?」

姿を現したのはウンディーネだった。

「ウンディーネ!どうしてお前が⁈」

「私は水の精霊よ?水さえあればどこでもいける。まあ、誰のとこにもという訳ではないけれど」

さて、話を変えましょう、と言いウンディーネは真剣な顔をする。

「今あなたが見ていた夢は”心根の闇”によるものよ。心根の闇は対象者の一番の心の傷を見せる悪夢の魔法。この魔法は禁忌とされていたはずなのだけど…」

「夢を見る前にサクヤの姉がアメジストの様なものを壊したんだ」

「アメジスト…。それはもしかしたら魔法石かもしれないわね」

先ほどのことを思い返しているとー。

「あら?こんな所にお客様?珍しいわね」

聞いたことのない声が聞こえた。

勢い良く振り向くとそこには赤いローブを身に纏った幼い少女だった。

一瞬だった。

少女が右手を挙げた瞬間、俺の腹にナイフが刺さった。

そして俺の意識はそこで途切れる。

ウンディーネの声が聞こえた気がした。

ありがとうございました

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