第13話 「水の精霊ウンディーネ」
お待たせしました!第十四話です
広間に着き、早速詠唱を始めた。
「えっと、この文章を読めばいいんだな?」
「はい。お願いします」
「んじゃあいくぞ。ー清く美しい水の姫御子よ。我の呼びかけに応じよ」
するとシンの足元に青い魔法陣が出現し、辺りに水が溢れ出す。
「なんだこれ⁈」
「これがウンディーネの召喚魔法です」
水が収まると静かな部屋に声が響く。
「私の眠りを妨げるのは誰かしら?」
姿を現したのは水色の長い髪に純白のドレスの女性だった。
「初めまして。水の姫御子ウンディーネよ」
「あなたは…未娘ね。あなたが私を呼び覚ましたの?」
「いえ、私ではありません。あなたを召喚したのは彼です」
ウンディーネはシンを見つめる。
「あなたが?…なるほどね。私を召喚できる訳だわ」
ウンディーネは意味深に笑う。
「ウンディーネ。あなたに聞きたいことがあります」
「いいよ。もう大体把握したわ」
「え…?」
「エルフの血を引く彼を見たら大体察しはつくわ。エルフの泉を探しているのね。それなら私が道を創るわ」
「ありがとうございます、ウンディーネ」
「いいの。古い親友の頼みだからね」
「古い親友?なんだよそれ?」
「ふふ。あなたの先祖との約束よ♪それと初代の未娘とのね」
ウンディーネはなんだか楽しそうに話をする。
「さて、お急ぎのようだしそろそろ始めましょうか」
ありがとうございました!




