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第14話 「開かれた道」
久しぶりの投稿です。第14話です!
ウンディーネが手をかざす。
「さあ、可愛い子達。この者達を導いてあげて」
すると水が一人でに動き道ができた。
魔法ではなく精霊の力だろう。
あっという間に氷の道ができた。
「この道を進んだら泉があるわ。シン、姫をよろしくね」
「ああ、やるだけやってみるさ」
「私は姫のためならいつでも力を貸すわ。困ったら呼んでちょうだい」
「ありがとうございます。ウンディーネ」
ウンディーネは優しく微笑む。
「それからシン。あなたにこれを」
ウンディーネは水を固め凍らせる。
でてきたのは杖だ。
先端がクリスタルの様になってる。
「今回は魔法陣が書けたけど魔王と戦うならそうはいかないわ。杖を使えば詠唱だけで大丈夫よ」
「ありがとな、ウンディーネ。けどこれ溶けたりしないか?」
「私が作る氷はただの氷ではないからそう簡単には溶けないわ。溶かせるとしたら煉獄の炎だけ」
「煉獄の炎?」
「悪しき魔力の混ざった炎のことよ。精霊の力では溶かせないわ」
「そうか。なら大丈夫だな」
「なにが大丈夫なんですか?」
「もし火の賢者に会う時に杖溶かされたら意味がないからな」
「なるほど」
「さあ、もうお行きなさい。時間は止まらないわ」
サクヤとシンはウンディーネに別れを告げ、彼女の作り出した水の道を進んだ。
ありがとうございました!




