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エピソード1の第4章 トラブル

あたしの学年には、不良と言われる人たちがいる。放課後、校庭裏にいつも集まっている。


たまたま廊下をあるいていたら、その不良の一人と、肩がふれあった。

「なにぶつかってんだよ」

「あ、ごめんなさい」

「ごめんですんだら警察いらないよ。ちょっとこっち来い」

ちからづくで引っ張られた。

不良の溜まり場と言われる場所に。不良と言われる人たちが集まっていた。男子4人、女子4人。


「そういえば、絵理だったっけ、英太だったっけ。あそこどうなってるのか、見せて欲しいな」

「どういうこと?」

「こういうことだよ!」

身体を押さえられた。そして、スカートをめくられた。

「かわいい下着!まるで小学生みたいね」

「もっこりするものがみあたらないけど、きったのかな」

「なんだか、強く押さえているものが下着の中にあるな」


「やめて!助けて!」と叫びたかったが、口も押さえられてたから、無理だった。

さんざん下半身で遊ばれた。


「なにやってるの!」

たまたま、他学年の先生が通りかかった。

「やべぇ」

不良の生徒たちが一斉に逃げ出した。

「大丈夫か?」

心配そうに声を掛けてくれた先生は、年配の男性の先生だった。

あたしは、下半身に大きな怪我、そして乱れて汚れた制服と下着。あちこち怪我もしているみたい。そして痛くて動けない。

「3年生の絵理さんだったっけ?話は聞いてたけど」

「助けて下さい!」声を出すのが精一杯だった。

保健の先生が応援に駆けつけ、そのまま保健室につれていかれた。


「絵理さん、なにがあったの?って聞きたいけど、まずは落ち着こうね」

担任の先生含め、何人かの先生がかけつけてくれた。先生の間でも戸惑いがあった。きわどい言葉も飛び出していた。

でも担任の先生と保健の先生は「今は彼女のケアが優先よ」と言ってくれた。

痛みが引き、なんとか動けるようになった。ママも学校に駆けつけてくれた。なんとか帰宅した。家では、思いっきり泣いた。今日の出来事を、ママにも妹にも、生々しく話した。


怪我が酷くて、二日間学校を休んだ。そして次の日、教室に入ったとたん、例の男子生徒と、目が合ってしまった。

あの日のできごとがフラッシュバックした。

思わず、教室から逃げ出した。

職員室に駆け込んだ。

「ごめんなさい、教室には入れません。特に男子の不良の子の顔が見れません」

担任の先生は、保健の先生に連絡した。しばらく保健室で休み、そのまま帰宅した。

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