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エピソード1の第2章 自己紹介

新しいクラスで、早速自己紹介、といっても同じ学校でクラスをシャッフルしただけなので、半分は自己紹介されなくても知った顔ばかり。


「**絵理です。えっと、多分お気づきだと思うけど、去年まで英太という名前の男子でした。4月から女子になりました。よろしくおねがいします」


クラスに入ったときから、驚かれたりきょとんとされたりしたのは自覚していた。今自己紹介して、ますますそんな顔が目に入ってきた。


「あそこ、切ったのかよ?」


誰かの声がとんできた。

「身体は変えてません。でもそのうち、手術するかも」


いっせいに「ええ?」「それで女子なの?」「おかしな話」などの声が飛び交った。


「あの、絵理ちゃんなのか英太さんなのかわかんないけど、お手洗いは男子と女子、どっちのを使うの?」


クラス全員の雑談が収まらなくなった。たまりかねて先生が口を挟む。


「みなさん、キリが無いからこの辺でおしゃべりはやめましょう。絵理さんについては、お医者さんの診断書もいただいて、学校も事情がわかってますので、学校もできる範囲では協力するように考えてます。でもお手洗いの話とか...実は学校としてもちょっと迷っているところがあるので....絵理さんとは個別に話をします。そんな状況はわかっておいてくださいね」


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