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Escape The Backrooms   作者: りくると
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死に戻り

俺は、化物エンティティに再び遭遇し、逃げる。

撒いたと思い安心している間俺の視界は180度反転して真っ暗になった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「うわぁぁぁぁあっ!!!」


生き…てる?

俺は、首を確認する。

繋がっている…


「生きてる…天国…ではないよな」


こんな1面真っ黄色の天国なんて嫌だ。

俺はゆっくり立ち上がる。


「うっ…やっぱり頭が痛い…」


頭の中で釘が打たれている感覚だ。

1回目も死んだ後、起きたら物凄い頭痛がした。


「何故、生きてるのかわからないけど…早く出口を見つけないと」


俺は呼吸を整え、再び歩き出す。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


どれくらい経っただろうか…結構歩いた気がする。

スマホは時計すらもおかしくなっていて使い物にならない。


「もう見飽きたよ…この景色…」


そう言っていると、見慣れない所に出る。

穴が複数空いたエリアで道が細道だ。


「この先に…」


俺が、細い足場を渡ろうとした瞬間。


「ぐぁぁぁぁあ!!!」


最悪だ、ふざけんなよマジで。


「ちょいちょい!待て待て!」


落ちないようにでも急ぎめに進んでいく。

化物は走って近づいてくる。


「は!?お前は普通にその速度で渡ってこれるの!?無理だろ!!!」


あっという間に追いつかれた。


「ぐぁぁぁぁぁ!」


ズバァッッ!!!


「が…はっ!」


無慈悲の一撃。

俺はそのまま穴に落ちていく。

そして、意識はなくなった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「……はっ!!!」


やはり死んだはずなのに…生きている


「死に戻っている?時間が巻き戻っている?」


このバックルーム何かが変だ…

死なないのは嬉しいが、痛いのには変わらない。


周りを見渡すと、近くに穴のエリアが見える。


「完全に最初っからって訳ではないのか、親切だな」


俺は、ゆっくりと素早く穴のエリアを進んでいく。

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