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Escape The Backrooms   作者: りくると
3/24

Lv0:ロビー

化け物に殺されたはずの俺は、なぜか、元倒れていた所で飛び起きる。


ーーーーーーーーーーーーーーー


俺はゆっくり立ち上がる。


「頭が…痛ぇ…」


確実に俺は化け物に殺されたはず…時間が巻き戻った?

そして、色々の衝撃で、バックルームについての事を思い出す。


「思い出した、ここはLv0のロビーだ…」


俺は昔、バックルームにハマっていて調べてた記憶がある。それを今思い出した。


Lv0:ロビー

基本的に安全のようだが、普通に化物エンティティが徘徊している。しかもかなり強力な方の。

食料等の物資が無いため早急の脱出が求められるLvになっている。


「とりあえず、化け物に会わないようにしないと」


1度死んで何故か復活したとはいえ、もう1回あるとは限らない。


「死ぬ程痛かったし…いや死んだんだけど」


んな事言ってる暇ではない。


俺はひたすらに歩き続ける。

ずっと変わらぬ景色に精神がおかしくなりそうだ。


歩いていると壁に木製のドアがあるのを見つけた。


「出口!?」


俺は扉の方へ走り出す。

そして、ドアノブへ手をかける。


開かない、というか、ビクともしない

押しても引いても開く感じは一切しない。


「んだよこれ…見せかけか」


諦めて後ろを振り返った瞬間、近くにヤツがいた。


「ぐぁぁぁぁ!」


最悪だ。今1番出会いたくないやつに出会ってしまった。


「うあぁぁぁっ!!!」


いきなりで驚き、転びそうになりながらも走る、とにかく逃げる、行き止まりには行かないように。


無我夢中に走っている内に、化物エンティティの鳴き声がなくなった。


「撒いた…?」


と、思った瞬間、俺の視界は何故か180度回転し、世界が反転した。


「へ?」


何が起きた?

なんで世界が反転している?


そして何故か、地面なのか天井なのかわからないが、視界が落ちていく。


地面と思わしき所に落ちた途端、俺の視界は真っ暗になった。

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