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Escape The Backrooms   作者: りくると
22/24

謎の生物との死闘

俺は、Lv11へ行けると言われていた扉をくぐったはずだが、謎の空間に飛ばされ、アイのデータにもない謎の生物と対峙する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ぐるるぁぁぁ!」


咆哮して襲い掛かる姿勢だ。


「来る!」


俺はすかさず、銃を撃つ。


キィン!


生物は素早い動きで弾を避ける。

避けられた…!?

俺は、マガジンに残っている残りを全部撃つ。

しかし、全部避けられる。


「5発撃って全部避けた…!?」


急いでリロードをする。

その隙を見て生物はムチのように長く鋭い尻尾で攻撃を仕掛けてくる。

すぐに防御の構えを取る。


ギィン!!


パイプとアームガードに当たり、火花が散る。


「ぐうっ!」


俺は、少し飛ばされる。

防御してもこの威力…!洒落にならん。

銃が避けられるなら…近距離でしか無理なのか…いや、あの尻尾をどう対処する…?


「ぐるるる…!」


物凄い唸り声だ。

近距離で戦うしかない…!


「うおおおっ!」


俺は生物に向かって走り出す。

生物は、尻尾で突くように攻撃を仕掛けてくる。


「相手の動きを…よく見る!」


俺は攻撃を回避する。

避けれた…!このまま!


「うおらぁっ!」


バコッ!!


生物の顔をパイプで殴る。

怯んでいる。ダメージは入っているようだ。

追撃を加えようと再び攻撃を仕掛ける。

が、生物の尻尾による強烈な突き攻撃を腹部に受ける。


「が…はっ!」


俺は壁にぶっ飛ばされ、地面に倒れ込む。

物凄い痛みだ、視界がぼやける。


「ゴホッ!」

俺は口から血を吐き出す。

どうやら内蔵がイカれたようだ。

鎧がなければ即死だったが、その鎧の耐久力も今の一撃で限界に近い。


「ご主人様!追撃が来ます!立って下さい!」


体が…動かない…!

早く避けないと…!

動け!体!動け動け!!!


「うあぁぁあ!!!」


力を振り絞り、横に転がる事で、追撃を回避する。

生物の尻尾は地面に突き刺さる。


「ご主人様の生命力が低下しています…!今の一撃で腹部の骨と内蔵に酷いダメージです!」

「今すぐアーモンドウォーターで回復を!」


生物は尻尾が地面に刺さったまましばらく動けないみたいだ、回復なら今がチャンス。

俺はアーモンドウォーターを入れた水筒を取りだし、飲む。口から零れたりしているがとにかく飲む。

体の痛みが和らいできた。


「痛くなくなってきた…凄い」


俺は立ち上がる。


生物の方を見るとまだ尻尾が抜けずに暴れている、そうとう深く刺したのだろう、つまりそれ程俺を殺そうとしていた証拠だ。

俺は銃を構え撃つ。


「ぎゃおっ!?」


効いている…

複数発当てた所で尻尾が抜けてしまう。

しかし、動きが鈍くなっているような気がする。

今なら銃弾当たるはず。


絶対に負けない!

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