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Escape The Backrooms   作者: りくると
19/24

Lv-34:アンリアイアブルプールコンプレックス

俺が一瞬の瞬きのうちに、背景が変わり別のフロアに移動していた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ここ、どこだ?さっきの大きなフロアじゃない…」


薄暗く狭い空間になっていた。

温水だったはずのプールも冷たくなっていた。


「ここは、Lv-34のアンリアイアブルプールコンプレックスですね、ここには、毒のプールや暗い空間には敵対の存在もいるので慎重に行きましょう」

「ですが、このLvは、バックルームで最も安全な、Lv11への扉があるので絶対に見つけましょう!」


アンリ…アイア……?なんかよくわかんないけど、少し危険なLvって事だよな。


「ここを出るには、Lv11EXITと書かれた看板が付けられている非常扉があるはずです、それを探しましょう!」

「わかった」


プールから出る。


「へっきし!」


寒い…プールに浸かっていたせいだろう。


「大丈夫ですか、ご主人様、風邪ひく前に脱出しましょう」

「そうだね」


俺は出口を探す為に歩き出す。


「ご主人様気をつけて下さい、そこのプールは毒性が強いので避けましょう」

「よくわかるな」

「これくらいじゃないと役に立てないですから、えへへ」


これくらい所じゃない、ここまで助けられてばっかりだ。

アイがいなければ、俺はずっと死に続けていただろう。


暗いフロアにやってきた。


「ご主人様、目的のLv11EXITはこの辺のはずです」

「暗いな」

「ライト…ないですもんね…じゃあ、時計の画面を照らしたい方へ向けてください!」

「こ、こう?」


時計の画面を前に向ける。


「えーい!」


ピカッ!!


「どうです!私がライトで照らしてるんです!」

「ありがとう、よく見えるよ」


後ろから気配を感じる。

恐る恐る振り返る。


「ご主人様…忘れてました…この暗いフロアには敵対エンティティが複数体出現します…」

「マジかよ」

「スキンティーラ…デスモス…フェイスリング…」


スキンティーラ…見た事ある…パイプのところでエレベーターこじ開けようとしてきたヤツ…か

デスモス…でっかいガだな、危険なのか?


「ご主人様!来ます!逃げて!」

「くそっ!」


俺は走る。

とにかく全力で

化物エンティティ共がすぐ後ろに迫っているのを感じる。


「ご主人様!あそこです!あれがLv11への非常扉です!」


俺はひたすらに全力で走る。


「うおおおおっ!!!」


扉を勢いよく開ける。

そして、光に包まれる。

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