Lv-34:アンリアイアブルプールコンプレックス
俺が一瞬の瞬きのうちに、背景が変わり別のフロアに移動していた。
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「ここ、どこだ?さっきの大きなフロアじゃない…」
薄暗く狭い空間になっていた。
温水だったはずのプールも冷たくなっていた。
「ここは、Lv-34のアンリアイアブルプールコンプレックスですね、ここには、毒のプールや暗い空間には敵対の存在もいるので慎重に行きましょう」
「ですが、このLvは、バックルームで最も安全な、Lv11への扉があるので絶対に見つけましょう!」
アンリ…アイア……?なんかよくわかんないけど、少し危険なLvって事だよな。
「ここを出るには、Lv11EXITと書かれた看板が付けられている非常扉があるはずです、それを探しましょう!」
「わかった」
プールから出る。
「へっきし!」
寒い…プールに浸かっていたせいだろう。
「大丈夫ですか、ご主人様、風邪ひく前に脱出しましょう」
「そうだね」
俺は出口を探す為に歩き出す。
「ご主人様気をつけて下さい、そこのプールは毒性が強いので避けましょう」
「よくわかるな」
「これくらいじゃないと役に立てないですから、えへへ」
これくらい所じゃない、ここまで助けられてばっかりだ。
アイがいなければ、俺はずっと死に続けていただろう。
暗いフロアにやってきた。
「ご主人様、目的のLv11EXITはこの辺のはずです」
「暗いな」
「ライト…ないですもんね…じゃあ、時計の画面を照らしたい方へ向けてください!」
「こ、こう?」
時計の画面を前に向ける。
「えーい!」
ピカッ!!
「どうです!私がライトで照らしてるんです!」
「ありがとう、よく見えるよ」
後ろから気配を感じる。
恐る恐る振り返る。
「ご主人様…忘れてました…この暗いフロアには敵対エンティティが複数体出現します…」
「マジかよ」
「スキンティーラ…デスモス…フェイスリング…」
スキンティーラ…見た事ある…パイプのところでエレベーターこじ開けようとしてきたヤツ…か
デスモス…でっかいガだな、危険なのか?
「ご主人様!来ます!逃げて!」
「くそっ!」
俺は走る。
とにかく全力で
化物共がすぐ後ろに迫っているのを感じる。
「ご主人様!あそこです!あれがLv11への非常扉です!」
俺はひたすらに全力で走る。
「うおおおおっ!!!」
扉を勢いよく開ける。
そして、光に包まれる。




