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Escape The Backrooms   作者: りくると
18/24

Lv37:プールルーム

俺は、終わりなき曖昧から脱出した後、Lv37のプールルームへ飛ばされていた。

俺はここから出る為に探索を開始している。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「アイ、ここから出るにはどうしたら?」

「えっとですね、特定のプールに浸かる事で、別のエリアに行けます」

「特定?」

「どこかに、温水プールがあるみたいで、それがその特定のプールですね」


温水と冷水、見分けつくのかな。


「温水プールが近くにある場合は、周辺が暖かくなるので多分わかると思います…私もご主人様の周辺の温度を調べながらお伝えしますね」

「ありがとう」


とにかく、暖かく感じるエリアを探さないといけないようだ。

俺は探索を続ける為歩き出す。


「うわ、廊下までプールになってるの」

「不気味ですね」


俺は恐る恐る、プールの水に入る。


「うわっ、冷た…」


服を着たままだから皮膚に張り付いて気持ち悪いな。

タオル…何てものはないしな。

俺は、廊下のプールを渡り切り、プールから出る。


「ご主人様!あちらにスライダーがありますよ!」


アイが楽しそうに言う。


「スライダー好きなのか?」

「あ、すみません…1度滑ってみたくて…」



そうか、時計型AIだからそーいう事もできないのか


「わかった、滑ろう」

「え!ホントですか!」


俺は、スライダーの入口に近づく。

先が見えない…どこに繋がっているかわからない…深いプールだったら…と考えるが、アイが目を輝かせていた。


「よし!行くぞ!」

「はい!」


勢いよく飛び出す。

ものすごい速度で滑る。


「きゃー!!!」

アイの楽しそうな悲鳴が響く。

出口の光が見えてくる。


ドボン

少し深めのプールに繋がっていた。


「ぷはっ」

「楽しかったです、ありがとうございます!ご主人様!」


アイが楽しそうならよかった。


「ん?ご主人様、ここらへん周辺の温度が高いです、近くに温水があるかもしれません」

「ほんとか、探してみよう」


俺は、プールから出る。

全身濡れているせいでもはや、温度が暖かいとか感じなくなった。

このままいたら風邪ひくぞこれ。


「ご主人様!こっちの方です!」

アイが指さす方へ向かう。

「ここのエリアに温水があります、間違いありません」


少しフロアが暖かい気がする。

大きいフロアの真ん中に1つだけブクブクしたプールがあった。


「これっぽくないか、プールというか温泉だなこれ」

「間違いないです、これですね」


俺はプールに浸かる。


「暖かぁぁ」


俺は浸かりながらグテっとする。

俺は一瞬、瞬きをする。

すると、背景が別のフロアに変わっていた。

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