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Escape The Backrooms   作者: りくると
11/24

つかぬ間の休息

俺は、機械好きの安田から、バックルームのAIを搭載したスマートウォッチを貰い、新しい仲間のアイが俺をサポートしてくれるようになった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺は、ベンチに座っている。


「ご主人様…疲れ取れましたか?」

「うん、そろそろ進もう、ずっとここにいる訳にもいかない」


唯一の安全な場所、ここから離れたらまた…化物エンティティに出会うことになる。

でも、最初の頃の逃げ回るだけの俺ではない…

直弥から貰った装備品、安田から貰った、AIのアイ…

絶対この世界から脱出する。

俺は覚悟を決めた。


「アイ、ここから次のLvの行き方は?」

「えーとですね…ちょっと待ってください」


歩いていると、落ち着く音楽が流れてきているドアを発見する。


「このドアは?」

触れようとする。

「…あ!ご主人様!ダメです!そのドアは!」


アイの言葉で俺はドアノブを触る寸前で止める。


「その先は、Lv5のホテルです、そこのLv自体危険で、乗り越えた先も危険なLvばっかりなので、そこには行かない方が安全です」

「ご主人様、こちらの左を真っ直ぐ行った先に、長い階段があります、そこを下っていきましょう、安全なLvへ行けるはずです」

「わかった、アイを信じるよ」


俺はアイの言う通りに、進み、下に続く長い階段を発見する。


「めっちゃ長いけど…」

「大丈夫です、私を信じて下さい」


俺は覚悟を決め。

銃を取り出し、いつでも構えれるようにして、ゆっくり降りていく。

次第に、明かりが届かなくなって、真っ暗になる。

辛うじて、階段は見える。


「ご主人様次のLvに突入しますよ!」

「え?うわっ!」


いきなり、引っ張られるような感覚で、俺は転ぶ。


「いてて…」

「大丈夫ですか?ご主人様、無事に次のLvにつきましたよ!」


俺が起き上がった先に見えたのは、オフィスのような所だが、少し古い感じの世界で、デスクの上には古めのパソコンや棚には、様々な本が並べられていた。

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