つかぬ間の休息
俺は、機械好きの安田から、バックルームのAIを搭載したスマートウォッチを貰い、新しい仲間のアイが俺をサポートしてくれるようになった。
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俺は、ベンチに座っている。
「ご主人様…疲れ取れましたか?」
「うん、そろそろ進もう、ずっとここにいる訳にもいかない」
唯一の安全な場所、ここから離れたらまた…化物に出会うことになる。
でも、最初の頃の逃げ回るだけの俺ではない…
直弥から貰った装備品、安田から貰った、AIのアイ…
絶対この世界から脱出する。
俺は覚悟を決めた。
「アイ、ここから次のLvの行き方は?」
「えーとですね…ちょっと待ってください」
歩いていると、落ち着く音楽が流れてきているドアを発見する。
「このドアは?」
触れようとする。
「…あ!ご主人様!ダメです!そのドアは!」
アイの言葉で俺はドアノブを触る寸前で止める。
「その先は、Lv5のホテルです、そこのLv自体危険で、乗り越えた先も危険なLvばっかりなので、そこには行かない方が安全です」
「ご主人様、こちらの左を真っ直ぐ行った先に、長い階段があります、そこを下っていきましょう、安全なLvへ行けるはずです」
「わかった、アイを信じるよ」
俺はアイの言う通りに、進み、下に続く長い階段を発見する。
「めっちゃ長いけど…」
「大丈夫です、私を信じて下さい」
俺は覚悟を決め。
銃を取り出し、いつでも構えれるようにして、ゆっくり降りていく。
次第に、明かりが届かなくなって、真っ暗になる。
辛うじて、階段は見える。
「ご主人様次のLvに突入しますよ!」
「え?うわっ!」
いきなり、引っ張られるような感覚で、俺は転ぶ。
「いてて…」
「大丈夫ですか?ご主人様、無事に次のLvにつきましたよ!」
俺が起き上がった先に見えたのは、オフィスのような所だが、少し古い感じの世界で、デスクの上には古めのパソコンや棚には、様々な本が並べられていた。




