休息
色々装備品を貰った直弥と解散し、俺は機械好きの安田っていう人の所に向かうことになった。
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「噴水ってこれか」
匂いが甘い…これって…
指を少し入れ、舐めてみる。
アーモンドウォーターだ。
「お?君、その噴水初めて?」
男の人が話しかけてくる。
「え?はい」
「原理はわからないが、無限にアーモンドウォーターが溢れてくる噴水なんだ、何か入れ物があったら入れていくといい、きっと役に立つはずさ」
飲み物を入れる物なんて持ってなかった。
「ないなら、ほら」
男は水筒を投げる。
俺はとっさにキャッチ。
「その水筒になら、アーモンドウォーターの缶2個分は入る」
「あ、ありがとう」
「この世界では、助け合いが必要なのさ、頑張れよ」
男は去っていく。
結構この世界の人は優しい人が多いようだ。
俺は、噴水のアーモンドウォーターを水筒の中に入れバックの中へ入れ、機械好きと言われてる者の所へ向かう。
しばらく歩いていると、機械だらけの部屋が見えてきた。
中には3人が何か機械を組み立てている様子だ。
「くひひ…じゃあ、助手、そことそこを繋げてくれ」
「わかりました!」
カチャ…
ズドォーン!!
「ぬおっ!?」
すごい爆発だ。
助手と思わしき2人は吹っ飛び、恐らく機械好きの安田と思わしき者は真っ黒になっていた。
「ゲホ…ん?もしかして君かい?新しい放浪人ってのは、紹介聞いてるよ」
「貴方が機械好きの安田?」
「僕がその安田さ、君にはここを生き残る為に必要な物を渡そう」
安田は部屋の奥から何かを持ってくる。
「はい、これ」
俺の手に時計のような物が渡させる、見た目はスマートウォッチ的な物だ。
「そいつを腕につけると起動するつけてみ」
俺は右腕に装着する。
ピピッ
「装着完了、装着者のデータを解析中」
「その時計はただの時計じゃない、このバックルームで生き残る為に必要な、最新AIが搭載されてる」
「化物の名前や特性だったり、今のLvはどこなのか、次のLvに行くにはどうしたらいいのか全部教えてくれる」
それが本当だとしたら、かなり助かるが。
「データ分析完了、AI起動します」
「お、起動するな、さて、運ゲーだ」
「運ゲー?」
「どんなAIキャラになるかはランダムなんだ、さぁ、第一声くるぞ」
よくわからないけど、AIの第一声を待つ。
「…おはよう!ご主人様!」
可愛らしい声だ。
「な、な、な、なにぃ!?」
安田とその助手達が驚いている。
「幻と言われているメイドAIじゃないか!!!」
「私の名前はIご主人様!今日からよろしくお願いします!」
画面には可愛らしいメイド服の女の子が映し出されている。
「き、君、それガチでレアだぞ」
助手の1人が話してくる。
「俺なんかこれですよ」
時計をタッチすると。
「おいどんに何の用でごわすか」
「これですよ」
吹き出しそうになった。
そして、安田が話し出す。
「そのAIは、基本的にさっき言ったことの他に、普通に会話もする事ができる、バックルームで他の声があるだけで精神が和らぐからね」
「大切にするんだぞ」
「ありがとう」
握手を交わし、その場を後にする。
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俺はAIに話しかけてみる。
「えーと、アイ?」
「はい?何でしょう?ご主人様」
「ここの事は詳しいの?」
「はい!バックルームの知識であればお任せ下さい!」
俺は心強い仲間と装備を手に入れた。




