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12/14

441番から480番

441

(巨大コウモリと戦っているキャラクター)

 コウモリは死んだが、あなたと一緒にコールドロンの亀裂へと真っ逆様に落ちる。ここでサイコロを一つふれ。3から6ならば、コウモリの死体からジャンプして、あなたはかろうじてプラットホームに戻ってこれる。ただし足を捻ってしまい、これ以降、戦闘シーンで移動をする際には、1ラウンドに3マスまでしか移動できなくなる。出目が1か2なら、あなたはプラットホームに戻り損ねて、コウモリの死体と一緒にコールドロンの亀裂の底へと落ちていく。この場合、あなたの冒険はここで終わる。

 生き残ったキャラクターがいれば、生き残っているキャラクター全員のキャラクターシートにCHIROGRAPHと暗号を記した上で366へ進め。


442

 あなたはドラゴンに対してどのアイテムを使う?ストーンマレット(石槌)か(176へ)、多くの面がある宝石か(325へ)、大きな鍵か(309へ)。どれも持っていないか、役に立たないと思うなら、305へ戻って選びなおすこと。


443

「お前の真の目的はお見通しだ」

 オナカは叫ぶ。あなたは既に行動を起こしている。20へ進んで戦え。ただし第一ラウンドのみ、オナカとオートマンは動けず、あなた(達)のみが一方的に行動できる。


444

 その巨大な怪物は黒い水に沈む。しかしそいつの断末魔が起こした波が大きなうねりとなって船を襲う。船はまるで風に吹かれる葉のようだ。しかしそれもすぐにやみ、あなたは旅を続ける。144へ。


445

 キャラクターシートにUPHEAVALと暗号があれば131へ。なければ317へ。


446

 あなたは狂った妄想にとらわれている。もしあなたが僧侶なら420へ。戦士なら470へ。盗賊なら11へ。魔術師なら511へ。複数人でプレイしていて、ここにきてしまったキャラクターが2人以上いる場合、一旦446の番号を控えてから、各クラス毎に待ち受ける運命を、僧侶、戦士、盗賊、魔術師の順番で読むこと。


447

 あなたの前のその部屋は、白い霧で満たされている。手で白い霧をかき分けながら、あなたは進む。あなたは長い衣装部屋にいるようだ。様々な服が壁にかかっているが、あなたが手にとろうとすると、どれも脆い灰細工のようにあなたが手に触れるやいなら粉々に砕けた。誰かがあなたの方に向かってくる気配を感じ、あなたもそちらへ向かう。霧の中から1人の人間が現れた。見知った顔だ。古い友人の顔だ。エメリタスだ。彼もあなたを見ると微笑みかけてきた。

「やっと見つけたよ」彼は喜んで言った。

「私はこの12か月間、あなたを探してクラース全土を歩き回った。しかし、私はあなたへの連絡方法など持っていなかったので、最終的にここまで自分1人で歩いてきました。やっとここであなたに会えた。助けてほしい。あなたの手を借りたいのだ」

 彼は嬉しそうに言うが、あなたは彼から悪臭がするので違和感を抱く。彼は医者なので、患者の誰かの体臭がついてしまったのかも知れないが…?

「さあ」彼はあなたに言う。

「時間はほとんどない。私は真のマグス達5人が地上に残していった奴らの体を見つけたのだ。奴らが戻ってくる前に、その体を破壊すれば奴らはこの世に帰還できない。そうだろう?ついてきてくれ。奴らの体は、この通路を下った先にある。だが気をつけろ。古い罠がまだ生きてる」

 あなたは彼についてその通路を下りて小さな部屋に出る。その部屋の反対側の壁には5つのアルコーブがあり、カーテンでさえぎられている。エメリタスはすぐに前に進み、部屋の片側の壁から矢が飛び出してくる。エメリタスは腕を振って身をかわし、矢はエメリタスには刺さらず反対側の壁にぶつかる。

 もしここで僧侶がいれば146へ。魔術師がいれば535へ。どちらもいなければ346へ。


448

 あなたはコールドロンの亀裂の縁に立ち、その周りの特徴について考える。廃墟となったスパイトの街がある亀裂の向こう側には、遺跡を囲んで等間隔に5つの塔が立っている。もし僧侶がいれば506へ。

 亀裂の外周、つまり今あなたがいる側を見ると、大きな白い金属でできた鳥の像がまず目を引く。もしこれを調べたいなら262へ。

 亀裂の下の蒸気の雲の間に、巨人の腐った死体が見える。もしあなたがその巨人の下顎の所まで亀裂の崖を降りてみようと思うなら417へ。

 狭い金色の橋が、コールドロンの亀裂のこちらの側から、亀裂を横断してスパイトの遺跡まで続いているのも見える。この橋を渡ってスパイトの遺跡へ行こうと思うなら420へ。

 近くの空気中に、青いものがきらめいて見える。そしてその青い光の光源は、転移の魔法が込められた次元の転移門のように見える。ここからでは、それがどこに繋がっているのか分からないが、その次元の転移門を調べてみるなら532へ。

 赤い宝石の山が、亀裂のこちら側の崖から突き出たプラットホームの上に山積みになっている。赤い宝石は、それぞれが鶏の卵ほどの大きさはあるように見える。あなたが近くでその宝石を見たいなら42へ。


449

 あなたは金かあなたの選んだものを捧げる。何を捧げたか記録しておくこと。(ただし、それはもはやあなたは所持していない事も忘れないように)。捧げものをしても、特に何も起きないように見える。

 さて次にあなたは、この神社に祀られているクラーケンのような御神体をもっと詳しく調べてみるか(408へ)、それとも神社近くの荒れた小屋を調べるか(72へ)、どちらもせずに船に戻って旅を続けるか(282へ)。


450

 あなたは歩き続ける。ついに大きな部屋へと続く開かれたドアの所へたどり着く。360時へ。


451

 その上座の男は、立って深い声で話しかけてくる。

「ようこそ旅人よ。我々の宴へ。歓迎する。一緒に永遠の宴を楽しんでくれ。」

 宴会参加者のうち何人かは、にやにやしたりくすくす笑ったりしている。

「私はボルト王。ブラックリンデン城(黒乗峠城)の主だ。来て、座って、陽気になって、私達にお前の話を聞かせてくれ」

 召使が何人か王の元に飛んできて、エナメルゴールドの大皿や銀の食器を用意する。美味しそうな匂いが漂ってきて、あなたは空腹だったと気づく。料理は美味しそうだ。

 あなたはボルト王のそばに座るか(508へ)、先を急ぐので宴会には加われないと断って先を急ぐか(5へ)。


452

 5つの真のマグスの星から放たれる音楽は大きくなり、高いピッチと音程になり、それを聞いているあなたは脳みそにナイフの刃でグリグリされるような痛みを感じる。あなたは歯を食いしばって痛みに耐える。

 急に音楽が消える。あなたはあたりを見回す。かつてこの地球に存在していた背の高い生き物達が、五芒星の五つの頂点に1人ずつ立っている。それぞれが、きらめく色の光の輪を放つローブを身に纏っているが、その姿の中心には、見通せないほどの闇がある。

「私達は帰ってきたぞ。」

 5人は言う。

「永遠は、我々のものだ」

 彼らの声は歪んでおり、5人一斉に同じ事を言っているのに、タイミングが妙にずれている。5人は実体化はしたものの、まだ新しい体に馴染んでおらず戸惑っているようにも思える。しかし奴らはこの瞬間にも天界から更なるエネルギーを受け取り続けており、自らの新しい体に馴染みつつ、この世にしっかりと自分の存在を定着させようとしている。その隙に攻撃を仕掛けて奴らが完全復活を遂げる前に5人とも倒し切る事が、あなたに残された最後のわずかのチャンスとなる。日本語ルールで遊んでいる方は、この戦闘に限り、移動を選んだ時は無制限に何マスでも動けるものとします。

 真のマグス達

 戦闘力 12

 精神力 8

 鎧強度 3(ただしブラッドソードと死の剣の攻撃に対しては0)

 生命力 75(レッドデス、ブルームーン、ホワイトライト、ギフトスター、プレイグスターとも同じ)

 打撃力 サイコロ8つ

 機敏度 12

 奴らはパワーボルトの呪文を唱える事もできる。これは奴らだけが使える魔法で、単一の目標に対してサイコロ7つ分のダメージを与える攻撃魔法だ。(鎧は有効)。奴らはこの魔法を、準備状態に入る事なく唱える事ができる。そして奴らは、ブラッドソードを持っているキャラクターをターゲットに毎ラウンド、パワーボルトを使ってくる。奴らはこのパワーボルトを、成功判定の必要もなく、自動的に成功させてくる。つまり、ブラッドソードを持っているキャラクターは、毎ラウンド、パワーボルトの集中砲火を受ける。ただし、戦士がパワーボルトを受ける場合、ダメージは半分になる。

 毎ラウンドの1番最後に、生き残っている真のマグスの精神力に1点、生命力に10点を加えよ。精神力、生命力ともに上限はない。つまり時間をかけるほど奴らは手に負えなくなる。

 なお仲間に魔術師がいた場合、盲目的服従は、真のマグス達にも効果はある(抵抗を破れれば、の話だが)。

 奇跡が起こって、あなたが勝ったら550へ。

 

453

 複数人でプレイしているなら、誰か1人をサイコロを振ってランダムに選んで、選ばれたキャラクターは202へ進め。選ばれなかったキャラクターは、202で選ばれたキャラクターの成り行きを見守ること。もしあなたがたった一人で遊んでいるなら、やはり202へ進め。


454

(魔術師)

 あなたはボルト王の言葉を思い出した。そしてオナカへ向けて、教わった呪言を唱えた。

  日常的な時間を過ごす事によって

  時の無い無秩序な荒廃の王は封印された

  ちょうど長期休暇をとって曜日感覚を失ったサラリーマンが

  日常の仕事に復帰して曜日感覚を取り戻すように

 オナカは絶望に遠吠えし、痛みに耐えているようだった。それから再び奴は攻撃に転じた。しかしこれ以降、オナカは魔法を使えなくなる。もしオナカの行動を決めるサイコロの目が魔法を指示したら、オナカは代わりに4本の腕で最寄りのキャラクターを2回攻撃することになる。ではここにくる前の番号に戻れ。


455

「その部屋はギフトスターの部屋です」

 とホムンクルス。

「偶然の出来事と幸運と不運が交差する所。そこには三つのドアがある。左側のドアは左側の祝福に続く。右のドアは偶然の出会いへと続く。もう一つのドアは代償を払えば大きな価値のある神託へと繋がります。それらの先には守護者がいます。」

 ホムンクルスは、守護者というと嫌悪感で顔をしかめる。あなたはもっと情報を求めるが、ホムンクルスはこう答える。

「これ以上は言えません。ただしクエストを達成するには、その守護者を破壊する必要があります。覚えておいてください」

 150へ。


456

 あなたは長いホールに入る。奥には演壇があり、その上には鉄製の石突のついた六尺棒が置かれており、かすかな光を放っている。その演壇の後ろの壁には両開きのドアがあり、金で描かれた2つの悪魔の顔がある。そして演壇の手前には、9枚のチェッカーボードのような石板が置かれており、その9枚はこのホールの横幅一杯に広がっているので、9枚の石板の脇を抜けて向こう側に行くことはできず、この意味ありげに置かれた9枚の石板の上を通る以外、先へ進むことはできない。

 石板は、縦3枚横3枚に置かれている。まずは1番手前の石板に乗るしかないが、どの石板に乗るか?左の石板か(180へ)、真ん中の石板か(548へ)、右の石板か(368へ)。


457

 夕暮れの光が暗い影となって大地を覆い始める中、あなたは黒い尾根に向かって登り続ける。その城の中庭についた時、ちょうど日没となる。突然、あなたの背後で門が激しくぶつかり、胸壁の影から暗い影があなたに向かって迫ってくるのが見える。あなたはその闇を見る 、汗だくの顔のひ弱なオーガのような怪物、オレスの姿を見る。あなたは戦わなければならない。奴らが逃げ道をふさいでいるので逃げられない。

 オレス

 戦闘力 6

 精神力 6

 鎧強度 2

 生命力 25(6匹とも同じ)

 打撃力 サイコロ3つ

 機敏度 5

 もしあなたが聖なる粉を持っていて、奴らに対して使うなら297へ。戦って勝ったら193へ。


458

(僧侶)

 あなたはその六尺棒が、古代の工芸品で、伝説の偉大な魔術師にして偉大な高僧ロードカッシュの使っていた六尺棒だと分かった。ロードカッシュは、悪魔の枷師、月の宮殿の宗主、至高の魔術師としても知られている。目の前の六尺棒は、力の杖です。もしあなたがこの六尺棒を戦闘で使うと、戦闘力は1点増し、打撃力も1点増える。また、一つの戦闘シーンにつき一度だけ、炎のスプレーを使えるようになる。魔法の準備状態に入る必要はなく、あなたは使いたい時即座に使う事ができる。炎のスプレーを使用する際、成功ロールの基準となる精神力はあなたのものを使うのではなく、精神力は10点として判定を行う。ただしあなたも仲間の魔術師と同じく、死者の国から帰ってきた実績があるので、成功ロールに必要なサイコロは一つで良い。つまり、あなたは使いたい時即座に炎のスプレーを発動できる。あとでこの六尺棒の能力を参照したくなった時のために、この番号をキャラクターシートに控えておくこと。

 では303へ戻れ。


459

 その神社には干からびた食べ物が供えられており、明らかに、ずっと以前に供えられて、今ではすっかり腐っています。その神社には、巨大な水の怪物クラーケンが彫られている。そいつは長い蛇のような体に、触手と人間の腕のような腕を何本も持っている化け物です。その頭には沢山の目と歯があります。そのうちの三つの目は金、銀そして銅で作られています。あなたはその神社に近寄って、もっと詳しく調べてみますか(408へ)。それとも、もしまだなら神社のそばの荒れた小屋を調べるか(117へ)。あるいは、あなた自身の手で、何かお供え物を捧げてみるか(449へ)


460

 もしあなたが、このホールの奥の石の顔を近くで見たいなら350へ。石の顔は放っておいて、降りてきた縦穴のところへ戻るなら115へ。


461

 あなたはテーブルに、最低でも金貨20枚以上の値打ちのあるものを置かなければならない。あなたはサイコロをふり、次にその幽霊が、サイコロに何か未知の力を込めながら振る。この幽霊の行動は、あなたにこの賭け事が不正のない真っ当なものなのかどうか疑問を抱かせる。ここでサイコロを一つふれ。出た目が2か4か5なら375へ。出た目が1か3か6なら162へ。


462

 それは光り輝く、多くの面を持った宝石だった。あなたはそれを手のひらの中で転がして、光り方が色々変わって行くのを見る。もし持っていくつもりなら、この宝石をキャラクターシートに記せ。もしあなたが他の棺も開けたいなら63へ。これ以上はやめておいて、迷宮へ入っていくなら2へ。


463

 叫び声をあげてあなたは落ちる。さして深い穴ではなかったが、そこには鋭いトゲが上方へ突き出している。各キャラクターはサイコロ2つ分の生命力を失う。鎧は有効。もしこれで死んだキャラクターがいた場合、仲間に僧侶がいた場合、一度だけ生命力回復術を使うチャンスがある。それで「死んだ」キャラクターの生命力を1以上に戻せれば、そのキャラクターは死なずに済む(生命力回復術に失敗するか、仲間に僧侶がいない場合、そのキャラクターは死亡する)。生き残ったキャラクターがいたら、落とし穴から出て先へ進む。やがて廊下は3つのドアに突き当たって終わる。ドアの一つは正面に、残り二つは左右に一つずつあり、どのドアも木製でこれといった特徴は無い。さて、どのドアを開けるか?正面のドアか(531へ)、右のドアか(140へ)、左のドアか(100へ)。


464

 もし真のマグス帰還の儀式に蓄えられたイケニエのパワーが29かそれ以上なら161へ進め。15から28なら452へ。7から14なら347へ。6かそれ以下なら190へ。


465

 あなたは、その音がした方のドアへと向かう。すぐにあなたは目の前に、背の高い力強い存在を見る。それは黒檀色で、大理石のように薄い金色の模様が象嵌されているが、彫像ではない。その頭はあなたの動きに合わせて動き、肌はあなたの持つ松明によって照らされて黒い金属のように光っている。その顔は一様に完璧で、不思議な美しさを放っている。目は煌めく色調のない金の球体が左右に一つずつある。そいつはしゃべる。アンドロイドのような抑揚の無い声だ。

「私はブラックリンデン城(黒乗峠城)の主に使えるモノです。私の主君は、自らの安息が妨げられた原因を突き止めるために私を派遣しました。それはきっとあなたでしょう。あなたは何者ですか?身元を明らかにしてください」

 あなたは、この奇妙な物体を攻撃するか?攻撃を仕掛けるなら25へ。時の女神像を取り返しに来たと言ってやるなら472へ。ここに盗賊がいて、何かするなら76へ。


466

 あなたは空中へとジャンプし、1メートルの槍が床上僅か15センチの高さを、壁の一方から水平に打ち出されて、あなたの足の下を通過してもう片方の壁に激突するのを見る。あなたは無傷で着地する。

 額の汗をぬぐい、あなたは先へ進む。次はどの石板に乗るか?真ん前の石板にするなら208へ。斜め右前の石板にするなら85へ。右隣の石板、9枚の石板のちょうど真ん中の石板に乗るなら542へ。


467

 その幽霊は笑う。乾いたエコーのかかった声だ。ゆっくりとそいつの姿が薄れていき、消えてしまう。あなたは仕方なく部屋を漁るが、興味を引くものは何もない。残っているのは左に見える上へ上がる階段だけだ。206へ。


468

 最後の巨大シラミが死んで、あなたがその巨人の死骸を渡るのに邪魔するものは何もなくなる。その巨人の尻尾は、スパイトの城壁に挟まっている。しかしながら、硫黄の煙はあなたが巨人の死骸の上を歩き続ける間、あなたを燻し続ける。各キャラクターはサイコロ2つ分の生命力を失う。鎧は無効。

 スパイトの遺跡に降り立ったあなたは遺跡の探索を始める。ほとんどの建物の入り口は崩れていて入れなかったが、やがてあなたはさほど苦労なく瓦礫をどけて入れる入り口を見つける。その内側は地下へ続く広い階段になっている。地下にはこの遺跡の中心へ繋がる道があるかもしれないと考えたあなたは、その階段を降りていく。

 376へ。


469

 メイン通路の壁沿いに小さな開口部がいくつもあります。これらは花びらのように重なりあったキチン質の膜の塊によって密閉されていることから、弁の役割を果たしていた可能性がある。あなたは生き物にとってそのようなものの目的を推測する事ができません。

 あなたは胸部の上部に到達し、部分的に外部に開いている広々とした空洞に這って入ります。外骨格に沿ってのぞき見て、あなたはコールドロンの裂け目のだいたい半分まで来た事が見て取れます。はるか下ではコールドロンの亀裂の底で火山の火が地獄の炎のように燃えたぎっており、硫黄の蒸気がそこから激しく上がってきています。

 ここから死骸の外に出て先へ進みたいなら471へ。死骸の外に出て、死体の中ではなく上を進むことで、心理的には楽だが硫黄の煙の直撃を受けるデメリットもある。これまでは、巨人の内部に硫黄の煙は入ってきていないので、それをアテにして引き続き巨人の死体の内部を進むなら349へ。


470

(戦士)

 あなたの仲間だった者達は、あなたの友人の価値は無い。彼らはあなたを見た途端にあなたを殺してしまう危険な毒蛇だ。彼らに名誉は無い。高貴さも騎士道も理解していない。あなたが仲間だと思っていた者達はあなたの敵と知れ。そして完全に叩き潰せ。それが最高の戦士の勤めだ。彼らは敵であり、破壊しなければならない。286へ。


471

 裂け目から上がってくる蒸気で、あなたの目がかすむが、なんとか巨人の死体の外側を這って進む。あなたは遺跡にたどり着くまでの時間、この目の痛みに耐えればいいだけだ。

 亀裂の底で爆発がおこり、一際濃い硫黄の煙の塊が上がってくる。あなたの肌をその煙が焼く。各キャラクターはサイコロを一個ふり、出た目の数だけ生命力を失う。鎧は無効。もっと悪いことに、その巨人の死体から巨大なシラミが出てきて、あなたの方に向かってくる。

 もし魔術師がいたら163へ。いなければシラミと戦わなければならない。496へ。


472

「その場合、私はあなたを破壊しなければなりません」

 と、そいつは言う。そいつの両目からエネルギーの矢が放たれる。複数でプレイしている場合、誰が狙われたか、サイコロをふってランダムに決めること。たった一人で冒険してるなら、標的はもちろんあなた自身だ。狙われたキャラクターは、サイコロを2つふって、合計が機敏度以下の目を出すこと。失敗したらエネルギーの矢をかわせずに、サイコロ3つ分の生命力を失う(鎧は有効)。あなたは、戦わなければならない。370へ。


473

 そのブルームーンのドアを開けると、広大な天然の洞窟へと繋がっている。洞窟は、中央に泡立つ溶岩で満たされた穴から発せられる明るい赤い光に照らされている。その穴の横には豪華な金の布で覆われた大きな台座があります。その台座の上には、輝く鋼鉄の宝石で散りばめられた豪華な戦斧や、力強く輝く銀の鍔付きの六尺棒、そして素人目にも魔術の力で分かちがたく結びついている事が分かる力のルーン文字が刻まれた輝く巻き物が置かれている。

 あなたが驚いて見ていると、その台座は溶岩で満たされた穴に向かって傾きながら沈んでいく。台座の上に載っている宝物も、このままでは台座と一緒に溶岩の穴に落ちてしまうだろう。そうすれば、溶けた溶岩の中で永遠に失われてしまう。

 このまま何が起きるか見ているなら38へ。魔術師がいて、魔力感知を使ってみるなら537へ。宝物が溶岩の穴に落ちてしまう前に駆け寄って、宝物を入手しようとするなら170へ。


474

(シラミから12点以上のダメージを食らったキャラクター)

 サイコロを一つふれ。出目が1から4なら、あなたはよろめくがバランスを取り戻す。しかし次のラウンド、あなたは何もできない(バランスを取り戻して攻撃にうつるまでに、1ラウンド無駄にしてしまうため)。もし出目が5かう6ならば、あなたはコールドロンの亀裂の裂け目へと転落する。もしあなたが僧侶なら、空中浮遊術で安全に復帰できる。ただし、空中浮遊術で復帰した直後のラウンドは、あなたは行動できない。もしあなたが僧侶でなければ、あなたは真っ逆さまに落ちて死ぬ。

 もしあなたが生き残ったら、496へ戻って戦い続けよ。


475

 あなたはその外套を、歩く巨大コウモリであるナイトシュリーカーへとかぶせる。あなたは、奴の視界を奪おうとしたのかも知れないが、奴は外見だけでなく本質もコウモリに近く、視覚ではなく、自らの出す音の反射を聞いて周囲の状況を把握している。外套では、それが耳を隠したとしても、音はほとんどさえぎれないので、奴の行動に支障を与えることはできない。175へ進んで戦え。ただし、外套でいくらか音が聞きづらくなったので、ナイトシュリーカーの戦闘力と機敏度から1点ずつ引いて良い。


476

 あなたは時の女神像をミョーグ(マイオーグ)の指定した場所に置いた。すぐにその女神像は閃光を放ち、あなたの髪は焼けてしまう。少しすると、その女神像も閃光と共に消えてしまうので、焼けてしまったあなたの髪の毛(さすがに髪の毛全部が焼けたわけではないが、ほどほどの量が焼けてしまった)以外、女神像の痕跡は何も無くなった。ミョーグ(マイオーグ)は、ついに自由になったと狂喜している。

「ついに自由になった。これで真のマグス達に復讐ができる」

 突然、ミョーグ(マイオーグ)は静かになった。

「待て。何が起こっておるのだ」

 あなたは、ミョーグ(マイオーグ)がよろめいている事に気づく。ミョーグ(マイオーグ)の皮膚は縮んで頭蓋骨に顔の皮膚は張り付いていくように見える。彼の髪の毛は、明らかに白くなっている。

「囚われていた時間が、そんなに長いとは知らなかった」

 彼は叫ぶ。

「私は寿命を超えて生き続け、今それを支払わされているのか。嫌だ。助けてくれ」

 しかし、あなたにできることは何もない。彼の髪の毛は目に見えて伸び、彼の服は風化していった。彼の肉体は恐ろしい早さで老けていき、あちこちで体が裂けながら縮んだ。彼は膝の間にうずくまり、なんとか喋っている。

「この期に及んで、真のマグスどもは私を押し潰した。しかし私はあなたが奴らを破壊しようとしているのを知っている。仇をとってくれ。私はあなたの目の前で死ぬが、あなたの助けをしよう。私が生前に修得した力をあなたに与える。クエスト達成の謝礼も兼ねて」

 彼は倒れ、目は溶けて眼窩に沈んでいく。何百もの蛆虫が彼の肉体に現れ、貪欲に彼の肉体を貪り食う。彼は死ぬ直前まで、痛々しそうに息をしていた。

 突然、あなたは何かの力に打たれた。まるでフルスピードで壁に激突したみたいに感じた。あなたの体に力が湧き上がってくる。ミョーグ(マイオーグ)の言葉に嘘はなく、彼はその力をあなたに遺贈した。全てのキャラクターは生命力を5点得る。戦士は、その他に打撃力が1点増える。僧侶は今後、生命力回復術のサイコロの目に1を加える事ができる。盗賊は機敏度が1点増える。魔術師は精神力が1点増える。ミョーグ(マイオーグ)の体を食べていた蛆虫は、その肉体が跡形もなくなるまで食べた後でサナギになり、すぐに何千もの蝶になって、かつてミョーグ(マイオーグ)だったものから飛び立っていった。色々な色の蝶がいて、その飛ぶ様はまるで虹のようだった。蝶達は、何処ともなく飛び去っていった。

 少しして、あなたも出発した。あなたは入ってきた所と反対のドアを開けて先へ進む。360へ。


477

 その角笛は、9つの世界に鳴り響く音を出す。音は天に激突し、低い雷鳴のようなエコーを奏でる。塔はあなたの足元で揺れ、そして信じられないことに、夜空に亀裂が現れて、夜空を横切っていく。そして天上の輝きがまばゆいばかりに輝く。

 真のマグスの復活の儀式をしている司祭達は、角笛と音によってあえぎ、打ち倒され、うずくまります。同時に様々な色の炎が、五芒星魔法陣の真ん中に集められていたイケニエ達の拘束具を一瞬で壊し、イケニエ達は自由になって逃げ出します。キャラクターシートにDELIVARANCEと暗号を記すこと。

 あなたは儀式を再開しようとしている狂信者達の司祭へと攻撃を加える。奴らは角笛の後遺症で動きが鈍く、儀式再開に手間取っているようだ。

 真のマグス達の帰還の儀式を執り行う司祭達

 精神力 9

 鎧強度 5

 生命力 15(5人とも同じ)

 奴らは重武装はしていないが、あらかじめ防御の魔法をかけて儀式に臨んでいるため、鎧強度は高い。奴らは儀式を続けなければならないので、反撃も防御も移動もしない。6ラウンドが経過したら、その時点での位置と相手の生命力の状況を記録した上で543へ。6ラウンド目が終了する前に、奴らを全員倒せたら190へ。


478

 狂った戦闘の叫びが、階段の上で誰かが待ち伏せている事をあなたに知らせる。あなたはすぐに、前の戦いで逃げていた狂信者達の事を思い出す。奴らのうち1人が、自分の安全を気にせずあなたに向かって突進してくる。死ね死ね死ねと叫びながら。あなたはさして興味なさそうに戦いの準備をする。しかしこれはあなたの今夜のメインイベントへの挑戦意欲をさらにそそるものとなるでしょう。

 狂信者達

 戦闘力 6

 精神力 6

 鎧強度 0

 生命力 10(全員同じ)

 打撃力 サイコロ1つ

 機敏度 6

 階段の柱が、右側のキャラクターが上向に攻撃するのを妨げる位置にあるので、マップ上で右側の位置にいる、バトルオーダー1番と3番のキャラクターが攻撃を加える時は、戦闘力から1点引く事。たった一人で冒険している場合、1ラウンド移動に費やして、左隣のマスに移動するか、戦闘力1点減のまま戦い続けるか決めよ。

 狂信者の数はROUTの隣に記した数字の数だけである。奴らは一人ずつ、全滅するまで階段をおりて突撃してきます。

 奴らを全滅させたら47へ。


479

(魔術師)

 普通の農夫が傷のない野菜を探すのと同じ要領で、あなた自身がこの膨大な武器庫の武具を探し回るのは時間がかかりすぎるので、魔法を使って調べるしかないだろう。ファルタイン召喚を唱えるか(8へ)、魔法感知を使うか(53へ)、予言の呪文を使うか(499へ)決めよ。


480

 あなたが何らかの希望を見出したこの石化した庭園の中心では、単に数本の石化していない草を見つけただけだ。あなたは直感にしたがって、噴水の水の中に手を入れて、水の中にあるアミュレットに触ろうとしてみます。そのアミュレットが、生命のエネルギーか何かを供給してるので、付近の草は石化していないのではないかと直感して。

 あなたはアミュレットを掴んで引き上げようとしても、アミュレットは指の間からすり抜けてどうやっても取れない。何回やってもうまくいかない。

 アミュレットを取るのを諦めて、あなたは代わりに泉の水を手で掬い取って飲んでみる。とても美味しい水だ。今まで飲んだ、どんな水よりも。そして、ここまでの冒険で負った傷が全て奇跡的に癒える。生命力を最高点にまで戻せ。体に震えるような感覚が走り、今まで病気や毒に侵されていた場合、それも全快する。

 スパイトの遺跡に入ってから(コールドロンの亀裂を越えてから)今までの間に仲間を亡くしていれば185へ。それ以外の場合は429へ。


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