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世界崩壊後

核戦争による電磁パルスで世界からコンピュータが消えてから半世紀。

人々は機械を捨て農耕民族へと退化していた。

ある日、予言者が現れ、世界に魔法使いが現れると予言してどこかへ消えた。

その日からある村には病気で死にかかっていた子供に奇跡を与え命を助けるものや

争いが起ころうとしているところへ現れ圧倒的な力で敵対勢力を消し飛ばすものなどが現れた。

彼らは「天使」や「悪魔」と呼ばれ恐れられた。

 彼らはどこから現れどこに消えるのかは謎であった。

人は彼らはここではない世界に住み、時折こちらに来ているのだと言った言説が信じられていた。

ある日、青年が一人、村で争いを起こし追放されて放浪していた。

その青年は洞窟を見つけ、そこで雨風をしのごうと中に入っていった。

内側はツルツルとしておりちり一つ落ちていなかった。

奥へと入ろうとしたときに突然煙が立ち青年は気を失った。

「ここを見つけるやつが現れるとはな」

「人間など我々の管理下から出ることはないと予想されていたがここも放棄する頃合いだろうか」

「彼一人であればここで始末すればいいのではないか?」

「追いかけてくるものがいるかもしれない、なによりそろそろ我々を恐れるようになってきたのだし、我々が表に出てもいいのではないだろうか」

「危険はないのか?」

「人はもはや機械を使うことはできない、これからは我々が人を使うのだ」

ここは核シェルター、電磁パルスを免れたコンピュータが動作しているところである。

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