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ユリエラ達の怒り

ユリエラは興奮する二人に冷静になるように話しかける


ユリエラ「二人とも何があったかわかりやすく説明しなさい!」



二人はブラックスコーピオンとユウリを連れた冒険者のここでの出来事を説明した。そしてあの冒険者とのやり取りと最後に行った言葉もユリエラ達に伝えた


シュガー《理解した!私はもうダメだからあいつらが来て捕まる前にこの子だけあなた達がいるところに飛ばすから受け止めてほしいっち!》


ルル[はい!私が受け止めこの子を守ります]


シュガー《OK!じゃ家族の元に返すね!》


ルル[その子を飛ばした後はどうされるのですか?]


シュガー《私のことはいいからこの子が無事ならそれでいいっち!》


《そうだ!最後にお願い聞いてくれるかな?私がそっちにこの子を飛ばしたら振り向かずこの場所から全力で離れて!それとその子が目を覚ましたら私の名前を伝えてほしいの…私の名前はシュガー》


二人の話しで冒険者が命がけでユウリを守ってくれた事にユリエラ達は熱いものが込み上げてくる!


ユリエラ「みんなあの冒険者とユウリを絶対助けるわよ!」


全員が力強く返事をするはい!


ユリエラ「皆さん急ぎ行動する必要があるから迅速に行動するように!」


エレン『わかりました必ず助けましょう!』


リリス『リリス頑張る!』


テオラ《私も頑張らせていただきます》


ララ《迷惑かけないように頑張ります》


皆はユリエラの指示を待つ!


ユリエラ「皆聞いて!ルル達の話しだと魔力阻害の魔道具を使われてるはずよ!おそらく一定方向だけ効果を発揮するようなものね」


エレン『それでどうしますか?誰か破壊しに行かないとあの冒険者助けること出来ないわよね』


ユリエラ「魔道具に方向性あるとしたら私達では無理ねルルちゃんキキちゃん!あなた達が魔道具を破壊しなさい!容赦する必要ないから神獣化してもかまわないわ!かき回してできるだけ早く壊しなさい!」



ルル[お母さん任せて!あいつら許さないから噛み殺す!キキ魔道具は任せたわ]


キキ〈お姉ちゃんにあいつら任す!うちは神獣化したスピードで魔道具破壊する!〉



ユリエラは次々と行動を指示する


「エレンはここからあの屑達が動きだしたら今放てる最大級の魔法を放ちなさい!できるだけ連発でね!容赦する必要ないから」



『はい!全力で打ち込みますわ!』



「リリスは雷系と風系の魔法を敵が隠れてると思われるところに広範囲で打ち込みなさい!」


リリス『リリスは悪い人嫌いです!だからエレンお母様森に雨降らせてください!』


「テオラとララは私についてきて!

敵の攻撃は私がなんとかするから二人は平原に出たらあの冒険者を目指しなさい!ララは生活魔法で冒険者の血を洗いポーションを使いなさい!テオラは拘束具に闇魔法の解除を流し続けなさい!必ず外れます」



テオラ《わかりました。魔力なくなるまでやる!》



ララ《はい!あの冒険者の方は死なせません!》



ユリエラ「じゃ皆さん私達の新しい仲間を救うわよ!いきなさい!」


ユリエラはルル達が攻撃を始める前に自分と同じ魔力を手繰り瀕死の冒険者に念話を飛ばす



「私はユリエラ私たちの大切な家族を守って下さりありがとう私たちはあなたを助けるために今から行動を起こします決して無茶な行動はしないで!待っててください」



ルルとキキは見てるだけで何もできなかった悔しさから冒険者シュガーを助けるため二人とも能力を解放し神獣化し敵本体のいるところに突っ込んで行った。



ルル[ハァァァ!神獣化!]

ルルの身体が光輝き3mを超えるフェンリルが姿を現す!



キキ〈にゃぁぁぁぁぁ!ブラックキャット!にゃぁ!〉

キキも身体が光り輝き3mを超えるブラックキャットが姿を現す!



ルルは魔力をのせた遠吠えアォーーー!一気に山頂付近から駆け下りブラックスコーピオン主力部隊に襲い掛かる!



キキはにゃぉーーーーー!気合をいれ魔道具が放つ音めがけ疾風のごとく駆け下りる



ブラックスコーピオンの本隊もいきなり巨大な神獣が目の前に現れ大混乱になる

バンドも指示を出すがこの混乱した状況をまとめられず自分で拘束用魔道具を使おうするが神獣化したルル・キキたちの動きで一帯に強風が発生しまともに立つこともできない状況になっている



バンド《くそ!こいつらいいところで邪魔しやがって捕まえて捌いてやる!》



キキ〈見つけた!にゃぁぁぁ…神獣金剛爪!にゃぁ!〉



キキは魔力を爪に流し強化し魔道具めがけ爪を振り下ろすと魔道具がドカーン!と破壊される


ユリエラは魔道具が破壊され魔力阻害効果がなくなったのを感じとると動き出すと同時にエレンとリリスに指示を飛ばす



ユリエラ「エレン・リリス今よ思いきりやりなさい!」



エレンは念話でルルとキキに攻撃を伝える



エレン『ルルちゃんキキちゃん今から攻撃魔法を一帯に放ちます一旦退却して!』



ルル[わかりました一旦離れます]



キキ〈にゃ!わかったにゃ離れる!〉



エレンはルル達の魔力が離れていくの確認し魔力を練り上げウォーターボールを頭上に数百出現させスコーピオン部隊が隠れてる一帯に直径30cmくらいの水玉を高速で打ち込んでいく


エレン『ウォーターボール!あなた達は地獄を見なさい!はぁぁぁぁぁ…フン!』


隠れてるスコーピオン部隊も突然の攻撃に戸惑うがダメージも大してなく警戒はしていた。


エレン『リリス後は任せたわよ!手を抜かず思いきりやりなさい!』



エレンはルル達の退却を確認しスコーピオンの本隊がいるあたりに圧縮された特大の水爆弾を出現させる中に石の混ぜて


エレン『あなた方は生かすことはできません死になさい!水を圧縮その中に石を入れて最大に魔力を込めて!はぁぁぁぁぁ……フォーターボムストーン!』


エレンから放たれた巨大な水爆弾はスコーピオンの本隊に直撃爆弾が爆発する威力はすさまじく一帯はクレーターとなり飛び散った石と圧縮された水でほとんどの者は肉片となって死んでいた。


魔道具に守られかろうじてバンドと幹部数名が生き残っていた。


リリスも負けておらず放電の威力を高めた雷の槍を短詠唱で頭上に次々出現させて隠れてる部隊の森に打ち込んでいく


リリス『リリスは怒ってます!ユウリをいじめたあなた達は死んでください!サンダーランス!サンダーランス!………!』


リリスによって高電圧の雷を打ち込まれたスコーピオン部隊は全身濡れていたため直撃しなくても感電死していった。


ユリエラはテオラ達を連れ冒険者のところに来ていた。


ユリエラ「テオラ・ララここは任せたわよ!この人を回復させてあげて私はまだあそこに生き残ってるゴミをかたずけるわ!」


ユリエラは怒りを抑えながら生き残ってるバンドたちをにらみつけるように対峙していた。

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