公爵令嬢フローラ
フラーラを乗せた馬車は侯爵領を目指し進んでいる公爵令嬢ということもあり高ランク冒険者の護衛も数人ついてモール侯爵がフローラの身の回りの世話にと派遣したメイドもフローラに付いている
馬車は順調に進み1日目の野営場所に着いた。
<フローラ様、今日は町までたどり着けずここで野営となります。お嬢様はこのまま馬車の中でお過ごしください>
《わかった》
メイドはフローラの態度に
〈しかし愛想のないお嬢様ね、、感情がないのかしら〉
《無事帰れる?・・多分無理お姉さま達の刺客がくるでしょうね》
このころユリエラたちは、1日遅れでようやくキシラークの町を出発していた。
『ユリエラ母様ユウリはどうして目覚めないのでしょうか』
「アンに聞いてもMPは回復し何も問題ないはずらしいけど」
《ユウリずっとこのままなの》
〈ユウリ眠るお姫様見たいにゃ、可愛いにゃぁ♡〉
『うん♪ユウリは可愛いお姫様♡リリスがキスして目を覚まさせるです』
[馬鹿リリス!そんなことで目が覚めるなら私が今からキスするわよ!]
〈うちがキスしたほうが目覚めるにゃ♪ゴニョゴニョ…コッソリレンシュウシテルニャ…〉
眠るユウリを挟んで、リリスたちが誰がキスするかでもめだし、
馬車の御者台では、ユリエラとエレンがこの先のことを考えていた
「後ろは賑やかね、ユウリがああなって暗くなると思ったけど」
『無理に明るくしてるみたいだけど、暗いよりいいわ』
「そうね、ユウリのことはあの子たちに、任せましょそれよりフローラさんだったかしら?あの思いつめようが気になるから、こうして追いかけたのだけれど何もなければ・・」
『気になりますわ』
「とにかく急ぎましょ!」
こうしてフローラたちを、追いかけるユリエラ達だった。
その後フローラたちは、いくつもの町や村を経由して公爵領イフクまで、あと3日の距離まで迫っていた。
<フローラ様、ここまでなんとか来ましたね、あと少しで公爵領です>
《・・・・・》
冒険者の一人が敵襲!と大声をあげ警戒態勢をとる、盗賊とみられる部隊は50人
対して護衛は、兵士冒険者含め15人
しかも盗賊には、ティマーがいるらしく魔物も数十体使役している
戦闘がはじまり、兵士冒険者も奮闘するが、一人一人と倒れ、フローラとメイドは捕らえられ砦に移送される
盗賊のボスは手下達に指示をだす
〈おいお前達許可が女には手を出すなよ!わかったな!〉
手下達は、文句もいいながらも指示に従っていた。
捕らわれたフローラ達は、服を剥ぎ取られ下着だけの状態で、牢屋に縛られ吊るされていた。
手下はニヤニヤいやらしい目つきで、フローラ達を眺めてた。
手下A〈早く犯してぇ!二人ともエロイ身体してるぜヒャヒャ…〉
公爵家では、フローラの姉のサブラと、ローレストが、フラーラの殺害について、話し合っていた。
〈お姉様フローラを捕らえた報告が来ましたわ〉
〈そう♪どうしょうかしら…虐待して壊してしまって!ただし私が行くまで殺してはダメよ!〉
〈お姉様もう一人メイドがいるみたいなんだけどどうしますか?〉
〈それは盗賊の好きにさせなさい!〉
〈わかりました。そのように伝えます。これで継承権はお姉様ですになりますね〉
〈ほんとにお父様は何を考えてるのかしら・・さわ私達もフローラが死ぬの確認しに行くわよ!〉
そのころイクフ公爵は臣下の者達にフローラの捜索の結果に激怒していた。
執事はフローラのことを愁い、公爵に提言していた。
《公爵閣下やはり考えは変わりませんか?》
[何度言ってもかわらぬ!公爵家はフローラに継承する!ローレストやサプラに継承させれば、領民が苦しむのは見えている!]
《はぁご主人様は何もわかってらしゃらないお嬢様お二人が何やら企んでることお伝えしたはず何も起こらなければいいのですが》
[私の可愛いフローラ、お前はどこにいるのじゃ、臣下の者に捜さしておるが、なかなか見つからぬ]
公爵は、3人の娘しかおらず、上二人の娘は人望・行動・良識が無さすぎて、フローラに継承させることになり、これに納得できない二人が、フローラを日頃から虐待していた。
今回フローラは、公爵の代理でキシラーク侯爵領に向かっていたところを、捕らえられユリエラ達に助けられたあと、帰路再び捕らえられるていた。
盗賊の砦
使者が戻りました。
盗賊ボスは結果を聞く
〈それでどうだったんだ!〉
〈令嬢は、依頼者が来るまでは殺すなとのことです。それ以外は、虐待し後は好きにしていいらしいです。メイドも、好きにしていいらしです〉
盗賊ボス〈そうか!ギャハハおう!俺がじきじきいたぶるからお前達は見てろ!俺が楽しんだ後は好きにしな!〉
盗賊達は喜びニャニャしてる
盗賊のボスは、フローラの前に立ち、他の手下たちはメイドの前で、ニヤニヤしている
フローラは、ボスに提案する、もし自分が盗賊たちの虐待で気絶しなければ、メイドに手は出さないこと!自分のことは好きにして構わないことを
そして盗賊たちによる、フローラへの虐待が始まった。
フローラは、かわるがわる虐待を受けるが、悲鳴も涙も見せず、盗賊たちも苛立ちだす
メイドは、ただ見てることしかできず、自分のために気絶せずに踏みとどまるフローラに、祈ることしかできなかった。
〈あぁ私も、ここまでのようね、最後にあの方の優しい声が聞きたかった〉
すると突然声が聞こえてくる
「諦めちゃダメよ!よく頑張ったわ!あなたの大好きな方の声を聴くんでしょ」
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