復興するキシラークと公爵令嬢
ユリエラ達は、ユウリが目覚めるまで忙しく動いていた、最初は3人がずっと付き添っていたが、アンの説明で心配しながらもそれぞれの役割を果たしてた。
ルル・キキは
強制労働させられてた若者達が、町に戻ったが、病気や衰弱してる者が多くその治療と療養食の提供
リリスは
領主に捕らわれてた者が、精神的に安定するまでのケア
エレンは
町の統括が破綻してるため、王都から応援が来るまでのモール侯爵の補佐助言
ユリエラは
ギルドが放置していたクエストで、緊急危険案件に膨れ上がったコブリン軍隊の殲滅
実際かなりの数のコブリンが町に接近していた。
ユリエラ達は毎日それぞれ任された場所で、動き終わればユウリの眠るところに集まりみんなで語りまた次の日も・・・こうして2週間が過ぎたいったがユウリはまだ眠り続けている・・
その間変わったことと言えば、謎の少女が目覚めユリエラ達に自己紹介をし自分が公爵令嬢であることを、ただ・・捕らわれたいきさつなどはユウリが、目覚めてから話すと言って語ることなく、そのあとずっとユウリに付き添っていた
ルルもキキも不思議と、大人しく引き下がりただ様子を見守っていた
今も眠り続けてるユウリの原因については、アンもわからないらしいユウリの魔力もMPも回復しているらしい
ユリエラ達は、目覚めるのを信じて待つしかなかった
若者たちの治療にあたっていたルル・キキは、その美貌とスタイルでアイドル化するくらいの人気者になっていた、時にはプロポーズされることも多々あった
男Aルル!君がほしい結・
ルル[私には愛してる人がいます!お断りします!何回言われても返事は変わりません!]
即効に断るルルであるが・・
何人もがルルにアタックし思いを砕かれていた
男Bキキちゃぁん俺のよ・
男Cキキ僕と・
男Dキキ様私の嫁・
キキ〈断るにゃ!うちには大好きな人がいるにゃ!みんなひつこいにゃ!ウリヤ!ウリヤ!ウリヤ!…〉
グエ!グフ!ギャフ!…毎日キキにぶっとばされる男たち
こんな感じで、毎日ルルキキはおわれていた
リリスは捕らわれた女性のケアで、全ての心を癒し普通の生活ができるまで回復させ、一部熱烈なファンがリリスに熱い思いを告げていた
リリス様今日も綺麗だわ・・助けてもらったあの日からずっと
リリス様あなたのためにこの身を・・・
リリス様あなたためなら・・・
『リリスには結ばれる大切な人がいます!みんな諦めるです!リリスは女の子です!』
リリスは、多くの信者と楽しくやっていた
エレンは経験を活かし情報を収集し、テキパキ問題を指示していくその姿を見て、モール侯爵は命を助けてもらったこともあり、エレンへの思いを募らせてついには、エレン殿この先もずっとこの儂の助けになってくれんか、儂と結婚してくれんか
『モール侯爵様、その話しは何度もお断りしたはずよ!私には大切な方がいます!ってあまりひつこいなら、私帰らせて頂きます!』
〈儂わ諦められんのじゃだから・・・〉
『いい加減になさい‼️バシーン!!!バシーン!!!』
エレンはモール侯爵の頬に、強烈な平手打ちをするが・・
モール侯爵は、何かに目覚めたのかうるうるしている
エレンは、その姿を見てため息をつく・・・この人ダメにしてしまったかしら・・ユウリちゃん早く目覚めて・・
ユリエラは冒険者としてギルドで
「はい!この依頼わ終わったわよ!処理お願いね、次はこの問題のゴブリンの集団の殲滅ね、どうしょうかしら数が多そうだし」
冒険者ABC〈俺達と組んでやらないか、ニャニャ…いろいろ楽しませてやるぜ…〉
「私には、大切な家族と愛する方がいるのよ!あなた達グズは寝てなさい‼️ドスドスドス!!」
グエ…ユリエラに絡んで意識を刈りとられる冒険者達…
ほんとに懲りない方々…はぁ…
このゴブリンはかなりやっかいだけど、アスパがいるから問題ないわね
「アスパ今回もよろしくね」
こうしてユリエラも、冒険者の男たちに絡まれながらも、町のためギルドの依頼をこなしてた
公爵令嬢フローラ『やっと会えたのに貴方はずっと眠ったまま・・どうして目を覚ましてくれないの・・』
フローラはあれからずっとユウリのそばを離れようとしない・・
ユリエラ様には、あなたが目覚めてからお話しするけど、貴方は目覚めたらどうするのかしら
貴方の元に集まる方々は、ほんと幸せそうね、うらやましい・・
私は公爵家の娘だけど、もう戻る場所はないの、戻ったら今度こそ姉達に殺されるわね
公爵家の娘として育ててもらったけど、楽しいとか悲しいとかの感情を無くしてしまった。
私は、これから公爵家に戻ることになるわ、その前に貴方の優しい言葉が聞きたいの、ご主人様お願い目を覚まして、私の我がままでもうこれ以上は引き延ばせない
モール侯爵が、今日も説得に訪ねてきた
〔フローラ様、どうですか?その者はまだ目覚めないようですが、そろそろ公爵家に戻っていただけないでしょうか?引き延ばすのもそろそろ限界かと・・・昨日も督促の手紙が届きました。早く戻るようにと〕
『わかりました。あと1週間・・』
モール侯爵は首をふる・・あと3日が限界かとの言葉にフローラも、うなずきモール侯爵も部屋を出て行く
この日の夜フローラは、ユリエラ達と話し合い3日後に公爵に戻ることを伝えた。
『ユリエラ様、ユウリ様を独占して申し訳ございませんでした。私公爵家に戻ることにしました。3日後の馬車で出発します。』
「ほんとにそれでいいの、ユウリに何か伝えたかったのでは?」
エレンもルル・キキ・リリス達も、フローラのなんとも言えない雰囲気を感じてただ見守ってる・・いいたいが言えないなんとももどかしそを感じながら・・
『いえもういいです、私の我がままでした、皆様ご迷惑をかけました。』
この後3日間フローラは、ずっと眠るユウリの手を握り付き添い、ユウリを優しく見つ続けた・・
ユウリは目覚めることなく、フローラはユリエラ達にお礼をのべ、最後にユウリへの手紙をユリエラに託し、公爵家に戻って行った。
「あなた達フローラさんに何も感じなかった?」
[私達と同じ感じがしたよ]
〈うちも感じたにゃ〉
『私もあの方、ユウリちゃんを見つめる姿は私達と同じ感じが、しましたわ』
『リリスは思いました。あの人もユウリを好きです』
しばらくみんなは、見つめ合ってお互いにうなずく♪
「みんな答えでたわね♪」
全員がへんじをする
〈『[はい!]』〉
ユリエラはみんなに指示を出す!
エレンは、侯爵にこの町を離れること伝えて!
ルルは馬車の購入しに行って!
キキは、ユウリが馬車の中で眠れる寝具の購入行きなさい!
リリスは、ユウリをくるむ暖かな布を買って来て、ユウリをくるんで馬車まで抱っこしてきなさい!
私へギルドに行って、この町を離れることを伝え来るわ
ユリエラ達は、大切な仲間かも知れないフローラのため急ぎ準備をした。




