キシラークの町
移動を始めて3日目、ようやく町が見えてきた。ここまで400km、途中邪種取り込んだ魔物を倒してて、予定よりかかったけどいい感じじゃない♪
《アンここはなんて町?何か嫌な予感ごするけど》
(マスターこの町は、キシラークで人口3000人ほどが暮らしています。モール侯爵貴族が管理統治してます。現在モール侯爵は、不在で領主が統括しています。)
《なるほど、それで問題がこの領主なの?》
(はい!領主シナネタがこの原因です。シナネタと、他家臣数名に邪心開花が見られます。マスター達が町に入ると、役人と守備兵が来るので警戒して下さい)
《わかった♪みんなに、暴れないように注意するよ》
《アスパ・ラム達、この町ちょっと問題あるから、ちょっとみんな小さくなってボクたちの中に隠れてくれる、魔力気配も消してね》
〔わかった!ご主人様の服の中に入る!〕
〈ラム達もわかったのぉ♪みんな別れて隠れるの!〉
ラム達も、それぞれのパートナーの服の中に入って隠れた。
町に入る手前で、みんなに町の様子を説明して、流れに任せるように話をしてボクたちは町に入った。
ユリエラとエレンが町の異変を感じてる
「なんか雰囲気暗いわね…男性が少ない気がするのは、気のせいかしら」
『どこからともなく、見られてる気がするのは、気のせいかしら?』
ボクたちが、入ってしばらくして守備兵が6人走って来る
《みんな気をつけて!無茶な行動したらダメだよ》
いつもふざけてくるリリスも、怖いのかボクの手を握ってくる、エレンさんもこの雰囲気に、ボクに近より反対の手を握る
ユリエラ母さんとルル達は、ボクとエレンさんの前にたち兵士に対応する
〔お前達どこから来た!この町に来た理由をのべよ!〕
ユリエラが代表して対応する
「私達は、冒険者で王都へのある依頼があり、途中にあるこの町に立ち寄ったのです」
〔その依頼とはなんだ答えよ!〕
「機密ですので、お答えできません!」
〔領主様から、この街の治安を守る者として、聞く必要がある!答えよ!〕
「お答えできません!冒険者によるこうした依頼は、特別な開示命令でもなければお見せできません!」
ユリエラの固くなな毅然とした態度に、守備兵もなすすべなく引き下がる
〔お前達の滞在先を教えよ!何かあればそちらに行く!〕
「ギルド紹介の宿屋に、泊まりますので御用があればそちらにお願いしますわ!」
守備兵達は、ボクたちをにらみながら離れて行った。
《しかし母さん凄いなぁ、守備兵を軽くあしらうなんて♪》
『ほんとに、見事な対応ですわ♪見てて安心しました。』
《でもあいつら悔しそうだったから、何か企んでるから、みんな油断しちゃダメだよ》
ルル達もうなずき、周りを警戒しながらボクたちはギルドに向かった。
そのころ守備兵達は
〔おい、誰かあいつらに張り付け!隙を見ていつものようにやれ!〕
〔隊長あいつら、全員いい女ですね。領主様も、喜びますよ!それに俺達も、褒美と女のおこぼれをいただけるし、今の領主に変わって最高ですね〕
守備兵隊長はにゃにゃしながら命令する
〔領主様の好みは、あの気高い貴族風の女だから、やつを上手く使って傷はつけずに連れてこい!〕
守備兵達も、それぞれ街に散って行った。
冒険者ギルドに着いたユウリ達は、エレンとリリスの冒険者登録するために、受付カウンターに行く
周りの冒険者達が、ボク達を見るの目が明らかにおかしく、ボクはこのまま何も起こらないはずないよなぁ・・と思い、エレンさんとリリスが、登録手続き終わるのをボクは、みんなと少し離れたところで、椅子に座り足をぶらぶらしながら見ていた。
(マスター警告します!大きな袋を持った二人組が、マスターの背後から接近してます。恐らくマスターを誘拐拉致するつもりです。)
《ここの領主のこと調べたいし、成り行きにおとなしく任せるかな》
《アスパ・ラム達、ボクはこの馬鹿な誘拐犯に拉致されるから、みんなも暴れないように!ラム達はしっかりパートナーの護衛よろしくね》
<ご主人様ラム達心配なのぉ誰かいかなくていい?アスパはつれてくの?>
《うん♪アスパは隠密性高いから付いてきて!いろいろ調べてもらうから、ボクのこと心配いらないからね》
<アスパ、ご主人様しっかり守ってねぇ>
<アスパに任せる!ご主人様にケガさせない!アスパが守る!>
《ラム、何かあったら連絡するから、そっちも何かあったら教えて》
この後、ユリエラたちが受付で、手続きしてる間に背後から忍びよった誘拐犯に、睡眠魔法をかけられ、袋をかぶせられギルドから連れ去られた。
これって、多分ギルド職員にも仲間いるよなぁ、あんなに時間かからないしもめないのに、この町どうなってるの?
ボクは、この時一番大事なことを忘れていた。
ラム達眷属は、契約者がいないと会話ができないことを、そうボクはユリエラ母さんたちに、わざと誘拐されたことを、言ってなかったのを忘れていた。
ボクが、連れ去られて1時間くらいたった頃、ようやくエレンとリリスの手続きが終わり、ユリエラたちは、ボクが待ってるであろう付近を見まわし、ボクがいないことに気が付いた。
「ん?ユウリちゃん?あれ?いないなんで?」
ユリエラの言葉に、ルル達もあわてだす。
〈きっとトイレにゃ!もう少し待つにゃでもなんかウルウル。。。〉
[大好きな、あの優しいユウリの魔力感じないよグスン。。]
『ユウリちゃん、隠れてないで出てくるです!意地悪するユウリちゃんリリスは嫌いです!フェーン。。ユウリィ。。意地悪しないで出てくる。。』
『ユウリちゃん、私を捨てていくなんて冷たいわ、ボソボソ…ホントダッタラドウシヨ…私のユウリちゃん戻ってきて』
この後、ユリエラたちの感情がおかしくなり、大騒ぎになってるなんてボクは思ってもみなかった。




