ルル・キキside~②
私はギルドの食堂で食事していると私の耳に
冒険者の男たちはくだらない話が入ってくる中にはこんな奴らもいる
<珍しい猫の獣人いるぞ!しかも可愛いじゃねえか>
<おいあいつを上手く利用して俺らの夜の相手させてから奴隷商に売り飛ばすか>
<いいねぇ、あいつ馬鹿そうだし上手やればおいしいぜ!ギャハハ>
ほんと屑な冒険者だ最低!
どの子だろ…あの子か?確かにめちゃ可愛い♪でもあの子見てるとなんか不思議な感じするなんだろ
食事も終わったし出かける前にトイレいっとこ
ギルドの中で落ち込んでるタイガーキャットの女の子に
<そこの可愛お嬢ちゃん俺らパティーの荷物持ちやらない?受けたクエストで倒した魔物を手押し車で運んでくれるだけだ!どう?報酬もはずむぜ♪>
比較的イケメンリーダー<それに終わった後でギルド食堂で出されるオークのステーおごるから!>
〈にゃに?クエストの荷物運び?おわったらステーキ?〉
〈にゃにゃ?ぅち?ご飯?タダ?にゃらぁ♪♪♪〉
〈行くにゃぁ♪荷物運ぶにゃぁ♪ご飯食べるにゃぁ♪〉
〈お兄さんたちぅちお腹すいてるから早くいくにゃぁ!〉
<おぉ…>
こそこそぉぃこんなにうまくのってくるとはあいつ馬鹿じゃね
こそこそまぁいいじゃねそれより麻痺薬持ってるか?
こそこそあぁオーク討伐用にここにあるデブの冒険者はにゃにや
こそこそいつものように水袋に麻痺薬混ぜとけよ!
こそこそ準備できてるぜ!
こそこそよし連れてくぜ!
比較的イケメンリーダー<お嬢ちゃんこのクエスト受けるぜ!オーガ10体討伐>
<ついてきな!>
〈ご飯だ!行くにゃぁ♪〉
獣人の女の子は男たちに誘われ出て行った
私がトイレから戻るとギルドの中には女の子はいなかった
あれ?あの子どこ行ったんだろ
近くにいた冒険者の女の子が教えてくれた
冒険者の話では初心者冒険者とか狙う屑なパーティーにご飯おごるからとか言われついて行ったみたいって
[えぇーーー!うそでしょ!そんなことでついて行ったわけ?]
女性冒険者にお礼を言って私は急ぎ女の子を追いかけた
キスブイ北の森
イケメンリーダー<今日は魔物いねえなぁ不思議なこともあるんだな>
お嬢ちゃんもう少し奥に行くぜ!
捜し歩くこと数時間なんかおかしい男たちも異変にきずいてる
イケメンリーダー<こそこそぉぃヤバイ感じするから…もうこの辺で準備しろ>
無言でサインを送る男たち
〈うちお腹すいてもう歩けないなんか食べ物ちょうらぃ♪〉
イケメンリーダー<よしお嬢ちゃんあそこの少し開けたところで休憩しようか
〈やったぁ♪食べ物♪食べ物にゃ♪〉
屑パーティは少し丘になったひらけたところに移動した
イケメンリーダー<はいお嬢ちゃん♪干し肉と水だ!>
男たち…にやにや…
〈ありがとう♪がつがつ♪うまいにゃ♪もっと干し肉ちょうらい!〉
イケメンリーダー<おぉ…ほい!干し肉>
〈ガツ♪ガツ♪ムシャ♪ムシャ♪ゴクゴク…〉
〈水もうまいにゃ♪〉
男たち…にやにや…そろそろかな…
すると森の奥から木々の倒れる音と地響きが近ずいてくる…
ドカン!バキバキ!!ドォーン!・・グォーー!
屑パーティーも異変にきずき
イケメンリーダー<おい!臨戦態勢をとれ!>
〈なんだぁ…あれ?なんか痺れて動けないにゃ…〉
おい!あれなんだ!
オーガー?いや違う!でかすぎるし色が黒い!
もしかAランク上位魔獣カイザーオーガ!!しかも複数いるぞ!
ヤバイ俺らランクじゃ対処できねぇ!逃げるぞ!
おい!女をオーガの前に投げろ!そのすきに逃げる!
<嬢ちゃん悪いな俺らが逃げる時間稼ぎになってくれや!>
おらぁ…
〈何?嫌ぁーーー!〉
男に投げられ目の前にカイザーオーガが迫ってくる…
〈身体が痺れてうまく動かせないにゃ…やばいにゃ〉
カイザーオーガのスキル風刃が飛んでくるうちはタイガーキャットの身体に戻しかわしたつもりが身体が痺れかわしきれず風刃はぅちの身体をとらえ腕と腹に直撃し血が噴き出るブシャー
あぁ身体の力が抜けていくはぁはぁ馬鹿だなぁ騙されてこんなことになるなんて
ここで死んじゃうのかにゃもう動けないにゃ
カイザーオーガたちはうちが動けないの確認し逃げる男たちを追いかけた多分動けないからいつでも食べれると思ってるんだろにゃ
男たちはわめきながら必死に逃げるが一人一人とカイザーオーガの強力な風刃にやられ死んでいく最後に残ったイケメンリーダーが何かを見つけると顔をにやけさせる
<あいつも逃げるためのおとりになってもらうか!>
<おぉーい!あいつに仲間がやられた!>
[!オーガ?いや違う何あれ?ヤバイやつじゃない!しかも複数!]
<まだ奥にいる獣人の女の子は生きてるから助けたい手伝ってくれ!>
何こいつ逃げて来てんの!ほんと屑だ!
[わかった!手伝うどこ?]
<にやにや…あそこだよ!>
男に不意をつかれ脚を切りつけられる
[きゃぁー!脚が…こいつ!どこまで屑なん!]
<てめえも俺が逃げるためにあいつの餌になれ!おらぁ!>
男は私の顔に液体の入った革袋を投げてくる…
[何これ?気持ち悪い…なに!目が目がぁ…やばいやばいくっ!]
<ギャハハ!じゃぁな!ありがとよ!ギルドには俺以外全滅したって報告しとくから>
男は逃げていった…
このままじゃやられる姿戻して能力上げなきゃはぁはぁ
フェンリルの姿に戻った私は迫ってくるカイザーオーガたち姿を隠し奥にいるらしいあの子を捜した
[はぁはぁ脚がやばい血が止まんないこの血の匂いで見つかるなぁ]
[あいつの投げた袋麻痺薬か片目があかない視界もぼやける]
どこにいるのあの子とはなんか不思議なつながり感じるから絶対見つけたい
[はぁはぁあ!見つけたえ!あの子タイガーキャット?出血かなりひどい]
[ちょっと!大丈夫!しっかりして!]
〈はぁはぁえ!フェンリルさんはぁはぁあのうちはこの傷だしもうダメみたいだから逃げてにゃぁ〉
[何言ってるの!私はあなたを置いて逃げない!絶対安全なところに連れてくから!]
〈だってフェンリルさんだって怪我ひどいにゃぁ〉
グォーー!!バキバキ‼ドォーン!グォーー!
見つかった
[何とかする!任せて!動かないでここにいて!身体強化!加速!くっ脚に力入らない]
私めがけてカイザーオーガの風刃が
[あ!ヤバイ]
[きゃぁー]
私の脚と腕に風刃が直撃そのまま地面に倒れる
カイザーオーガは地面に倒れる私をつかみタイガーキャットの女の子にめがけて投げた
〈ダメこのままじゃ木に激突しちゃうにゃ立ち上がり受け止めてあげなきゃ〉
必死に立ち上がりフェンリルの激突するのを受け止めたけど傷口からさらに血が噴き出してそのまま倒れた
[私は何もできずあの子に立っちゃだめぇ!って叫んでた]
私もあの子に受け止められたときに傷口から血が噴き出しそのまま意識をなくした




