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二章、ダークエルフの国にてプロローグ

〔サキュメアーレ王城〕


アーリアが朝レッスンを行っているとルーレリアがやって来た。


「アーリア?ダークエルフの里から返答があったわ」


「そう、なんて言ってるの?」


アーリアはペンを机に置きルーレリアの顔を見た。


「現在ダークエルフの国は問題を抱えているようでね、それを解決してくれたらアルゲイドに参加するみたいよ」


「なるほど、問題を解決するために私の力を借りたいってことか」


「そう言うことね、吸血鬼の国に行った後、里がある森の近くまで転移して行ってほしいんだけど、構わないかしら?」


ダークエルフの里は定期的に移動するため転移魔法では行けない。


そのため手紙に書いてあった近くにある町に転移してそこから旅立つ事になる。


「分かった、今からルミちゃんとメルちゃんとフィーちゃんを連れて行って来る」


戦力としてかなり強いサーリアも言えば行きたいと言うだろうが彼女には今後の戦争のために軍を指導してもらいたいためお留守番だ。


「任せたわ、アーリア、ダークエルフが抱えてる問題と言うものがどんなものなのか書かれてないけど、あなたなら解決出来るって信じてるわ」


「うん、任せて」


アーリアはルーレリアの言葉に頷くと部屋から出て仲間を集める。




「と言うわけで王都から出る事になったよ、この前言った通りまずは吸血鬼の国に行こう」


「了解、私が連れて行くわ」


吸血鬼の国には転移で行ける。


そのためルミナは念話で両親に今からアーリアが向かうと伝えた。


「…少し待てですって」


「どうして?」


「あなたを歓迎する準備をするみたいだわ」


「なるほど」


アーリアは吸血鬼達の準備が終わるのを待つ。


そしてルミナに念話が飛んで来ると彼女の転移で吸血鬼の国に向かった。



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