26/147
ファーストキスの後で
〔サキュメアーレ王城〕
部屋の中で気持ち良さそうに寝ていたアーリアが目を覚ました。
「!!」
そして先程自分がやった事を思い出して飛び起きると唇に手を当てた。
「……………………………おはよう、リア」
そうしているとその様子を部屋の中で見ていたルミナが話しかけて来た。
「あっルミちゃん…」
アーリアはとても気まずそうにルミナから視線を逸らす。
ルミナはそんなアーリアの頬を掴んで自分の方に向かせた。
「ふぁに?ルミふぁん」
「ものすっごい熱烈なキスをされたけども!アレはノーカンよ!良い!?私がやらかした事であぁなったんだもの!私が悪いで終わり!良いわね!?」
ルミナはあくまでもアーリアとは親友でいたいのだ。
そのため物凄い剣幕でノーカンだと言って来た。
「あはは、そこまで言わなくても私もアレはノーカンって言おうとしてたよ?だって私の意識のない状態のキスなんてね?」
「そうよね!!!!!!」
ルミナはアーリアの言葉にそうな違いないと頷いた。
「とにかく尻尾はダメ、覚えてね?」
「分かってる!」
アーリアははいこの話はこれで終わり!とルミナの手を握る。
ルミナはそんな親友を見て柔らかく微笑むのであった。




