魔人は夫の前で笑う
〔グランデウス王城〕
殺戮を終えたナタリアは城に戻ると服を着替えた。
身に纏うのは己の身体の美しさを誇るかのようなボンデージドレス。
そのドレスは美しく生まれ変わったナタリアの身体を魅惑的に彩っている。
「うふふ、あなた?どうかしら?私こんなにも美しくなったのよ?」
夫の元に来たナタリアは頬を赤く染めながら美しくなった己の身体を夫に見せる。
「…ナタリア」
妻が魔人に変えられた姿を見てアレンは悔しそうな顔を見せる。
「どうしてそんな顔をするのかしら?私はこんなにも美しくなったのに、ほら?触って?」
ナタリアは魅惑的に微笑み夫の前で胸を突き出すと触るように言う。
「断る」
「あはっそう、なら」
ナタリアは部屋の中に転移すると夫を無理矢理に押し倒した。
「うふふ…身体がねぇ?火照って仕方がないの、でも私はあなた以外を食べるつもりはないわ、あはっこれから何をするのか分かるわよね?アレン、分からないのならあなたの妻である私が他の男に抱かれる事になるわ」
「…分かった」
魔人にされた妻といえど愛する妻であるのは変わらない。
他の男に抱かれる訳にはいかないためアレンは魔人となり衝動のままに動くナタリアの好きにさせるのであった。
「はぁ…うふふ、美味しかったわよ?あなた…うふふまた食べに来るわ」
夫との行為の後乱れた格好のままで立ち上がったナタリアは夫の頬にキスをしてから離れて行った。
〔グランデウス王城〕
エイラはアッシュとナタリア。
新たに誕生した二人の魔人のデータを取っていた。
「やはり…」
調べた結果精神の侵食度も含めてナタリアの方が完成度が高いのが分かる。
「うふふ、あなたはとても優秀ね?ナタリア」
エイラはそう言うと目の前に立っているナタリアの頬を撫でた。
「あはっ…ありがとうございます…エイラ様…」
ナタリアはエイラの言葉を聴き色っぽい表情を見せながら身を震わせた。
「現状はアッシュの言うことも聞きなさい、でもアレが魔王に負けるような事があれば私の元に戻りなさい、良いわね?」
「はっ」
ナタリアはエイラの言葉に片膝を着いて答えた。
「うふふ、良い子ね」
エイラは邪悪な笑みを見せるとナタリアを立たせ背後に回って抱きしめると娘であるサーリアに負けず劣らずな身体を触り始めた。
「んっ…あんっ…エイラ様ぁ…」
ナタリアは身を震わせながらエイラの手の動きを受け入れる。
そしてその手が下半身に伸びて来ると嬉しそうに受け入れた。




