四話、さぁお風呂に入りましょ
〔サキュメアーレ王城浴場〕
王城の浴場にアーリアはルミナと新しい仲間であるメルティそして姉二人と共に来ていた。
先程妹に救って貰ったばかりで強烈なうちの妹可愛い期が来ている姉二人は妹の服を脱がすところまでやり始める。
まるで幼い頃のような扱いだ。
「ちょっ!お姉様達!私自分で脱ぐから!?」
「良いじゃないですのたまには」
「今な?私達はお前が可愛くて可愛くて仕方がないのだ」
元々やけに自分に対してだけ当たりが強いアッシュと違い姉二人はとても可愛がってくれた。
そのおかげでアーリアはアッシュの事をそりゃ気にしてはしまうが精神的に荒れるほどではなく王城で過ごす事が出来ていた。
そしてアーリアがアッシュに対して怒る理由の一つがそんな優しい姉達がいる王城から追い出された事もあるのだ。
「それにしても私は仕事があるから会いに来れず、三年も可愛いお前に会えていなかったが、成長したなぁ…」
サーリアは三年分の成長見れなかったと肩を落とす。
「あら?アーリアの成長は投影魔法で見せていたじゃありませんの」
「生で見たかったんだ生で」
「仕事があるんだから仕方ないですわよ」
そんな事を姉二人は言いつつ妹を浴室に連れて行く。
そして椅子に座らせるとサーリアが髪を洗い始めた。
「えへへ、ほんと小さい頃みたい」
三年前にもなると十分に大きくなったためメイドに洗ってもらうか自分で洗っていたアーリアであるが五歳頃はこうして姉達が洗ってくれていたのだ。
アーリアはその様子を思い出して微笑む。
「…」
サーリアはそんなアーリアの言葉と笑顔を見て背後から抱きしめた。
「お姉様!今髪洗ってるんだよ!目に泡入るって流してからにして!?流してからに!」
アーリアは洗ってる途中なのに抱きしめて中断する姉に対して焦る。
目が泡で痛い。
「すまんすまん、つい我を忘れた、今洗い流してやる」
サーリアはお湯でアーリアの髪についた泡を流してやった。
続けて交代してネーリアがアーリアの髪のトリートメントを行う。
「んー気持ちいい…」
「うふふ、それは良かったですわ」
ネーリアは愛情を込めて妹の髪のトリートメントをし洗い流すとアーリアの髪は艶々になった。
「それじゃ次は私がやってあげるね!」
続けてアーリアが二人の髪とトリートメントをやってあげる。
するとネーリアとサーリアはとても嬉しそうにしてくれた。
髪と体を洗い終えた三人が湯船に浸かると凄いのがいた。
「わぁ…」
「まぁ…」
「おお…」
背の高さで大中小な姉妹は聖女の身体の凄まじい威力に圧倒された。
メルティは腰が細く脚が長く胸はLカップと破壊力抜群である。
ちなみに姉妹は長女がKカップ次女がJカップ三女がHカップである。
「どうかしました?」
メルティは超兵器を揺らしつつ首を傾げた。
「その凄いね…って…」
アーリアはメルティの超兵器を見つつ言う。
「あぁ…私としては物凄く重いわ階段降りる時に下が見えないわで良いところがないんですよね…」
階段は本当に下が見えないため毎度毎度恐怖体験だ。
ちなみにアーリアのサイズでも見えないので恐怖体験だ。
「気持ちは分かるぞ聖女殿…私の場合は剣を振るうからな…大きくなる度に重心を直さないといけないのが面倒だったよ…」
「あーアレ大変だよねぇ…」
サーリアの苦労はアーリアもしている苦労なのである。
「リア〜私も洗い終わったー…凄っ!」
ルミナも洗い終わったようで湯船に入って来た。
その流れでメルティのモノを見て反応したちなみにルミナのモノはGカップだ。
この浴室大きな者しかいない。
「反応しちゃうよねぇ?アレは」
「ええ、オッケーなら触ってみたいわね…」
「それは仲間でもちょっと…」
流石に聖女でも簡単に胸を触らせたりはしてくれないようだ。
「あー振られちゃったねぇ?どうする?私のでも触る?」
サキュバスは自分の体が触られる事に対して本能的にかなり緩い。
なのでこうして軽く触る?と友人に聞いたりするのだ。
「触る」
「はーい」
ルミナはアーリアのモノを触り始めた。
「「…」」
姉二人は複雑な顔を見せたのち何かを堪えた様子を見せる。
姉としてそれはダメらしい。
「満足」
「はーい、次はルミちゃんの触らせてー」
「はいはい」
続いてアーリアはルミナのモノを触り始める。
「そろそろ上がりますわよ、明日はさっきの話の続きをするのですし早く寝ませんと」
「そうだね」
アーリア達は浴室から上がると三姉妹はアーリアの部屋にルミナとメルティはルミナの部屋にベッドがもう一つあるためそちらの部屋に向かって行った。
〔アーリアの部屋〕
部屋に入るとアーリアは姉二人と一緒に寝転がる。
「さっきからずっと小さい頃みたいだね」
「ははっそうだな」
「ですわね」
姉二人はアーリアと一緒に寝転がりつつ思う。
本当に敵の思惑通りにアーリアを殺さずに済んで良かったと。
もし殺していたらこうして触れ合う事は出来ていなかった。
「お姉様、眠くなるまでたくさんお話ししよ?」
「あぁ良いぞ」
「もちろんですわ」
姉妹は楽しく話しいつしか三人とも身を寄せ合いながら幸せな夜を過ごすのであった。




