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聖教会の指令
〔メルティの教会〕
メルティが自身の教会にて祈りを捧げていると一人の女性がやって来た。
聖女である彼女の上司となる大聖女オリアナだ。
「これはオリアナ様、何かご用ですか?」
メルティは一礼してからオリアナに話しかける。
「我等聖教会の盟友魔王軍のゼーリアについてはあなたも存じていますね?」
かつて世界を守るためのゼーリアの動きには聖教会もさんかしていた。
そのため聖教会はゼーリアの代から考えが変わった魔王軍を盟友としている。
「もちろんです、最近その後継者が現れたとも」
「そう、その後継者の命を例の組織が狙っています、本人が鍛えて強くはなっているものの今代の魔王はまだまだ未熟その命が絶たれないよつに側で共に戦う者が必要なのです」
大聖女オリアナはここまで言えば分かりますね?と言った表情を見せた。
「オリアナ様が何を言いたいのか理解しました、私が今代の魔王の元に向かい危機が現れたら共に戦えそう言う事ですね?」
「はい、頼めますか?」
「もちろんです、承りました」
メルティはもう一度一礼するとすぐにでも旅立つため準備を始めるのであった。
「勇者が産まれると予言されていない以上世界を守る力を持つ者は魔王だけ…必ずや成長させなければ…」
オリアナはそう言うととある予言に対して思いを馳せるのであった。




