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婚約
〔ダークローズのアジト〕
アナスタシアは部屋の中でのんびりとしているアーリアの様子を見ていた。
最初は利用しようとしていたこの少女であるが今は非常に気に入っており確かに愛している。
ならこの少女はずっと望んでいた自身の妻として相応しいのでは?と思っているのである。
「アーリア?」
「はい?ご主人様?」
ゴロゴロしていたアーリアは身を起こすとアナスタシアの方を見る。
「一つ決めたことがあるわ」
「はい」
「あなたを妻として迎える事をね」
「!」
アナスタシアに妻に迎えると言われたアーリアは口に手を当てて微笑んだ。
そしてその瞬間から瞳に光が戻る。
しかしこの戻り方はルミナ達にとっては良くない知らせだ。
何故ならアーリアの心が完全に洗脳された状態で定着してしまったと言う事だからだ。
「私の愛、受け入れてくれるかしら?アーリア?」
「もちろんです、ご主人様、私もあなたを永遠に愛し妻としてあなたを支える事を誓います」
「うふふ、本当に良かったわ、あなたを手に入れて」
「私こそあなたに出会えて本当に良かったです、本当に幸せですから」
アナスタシアの妻となったアーリアは彼女に嬉しそうに寄り添う。
アナスタシアは寄り添ってくるこの少女を永遠に愛すると誓うのであった。




