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七話、改造人間

〔ダークローズのアジト〕


アナスタシアへの奉仕を終えたアーリアは彼女の股から顔を離した。


「うふふ、お疲れ様、アーリア」


アナスタシアは愛おしげに自分のために頑張って奉仕をしてくれるアーリアの髪を撫でる。


「ふふっ、ありがとうございました、ご主人様」


アーリアにとって自身のご主人様である彼女への奉仕は大切な時間であるためお礼を言った。


「さて、ルナアークだけど、我々ダークローズが作るあなた達のような魔人ではなく改造人間を作っているようだわ」


「改造人間ですか、強いのですか?」


アーリアはうがいをするため洗面所に向かいつつ改造人間の力について聞く。


「かなり強いみたいよ?彼女達ならあなたを楽しませる事が出来るでしょう」


「ふふっ、この身体にもかなり慣れて来ました、全力を試せる敵がそろそろ現れて欲しいものです」


アナスタシアが行わせていた慣らしのおかげでアーリアは魔人となった身体のフル性能を使えるようになって来ている。


そのため自身の全力を試せる敵を望んでいるのだ。


「うふふ、現れると良いわね?私のアーリア」


うがいを終えて自分の元に戻って来たアーリアを抱きしめたアナスタシアは少女の頬に手を添えつつ唇を奪う。


アーリアは彼女のキスを嬉しそうに受け入れ長い時間をかけてキスを楽しむのであった。




〔サキュメアーレ王城〕


サキュメアーレの王城にボンデージを着た少女が現れた。


「リア、来たのね」


「ええ、お仕事だよ?」


アーリアはルミナの腕に抱き着くとわざと胸を押し付ける。


「敵がハミルカの町に現れたの、一緒に倒しに行きましょう」


「ええ」


「敵は一人みたいだから、あなただけ来てね」


「分かったわ」


メルティとフィリーは一人で行くのは危険では?とルミナについて行こうとするがルミナは大丈夫だと二人を制した。


「それじゃ行こっか」


「うん」


アーリアとルミナは町に現れたルナアークの構成員と戦うため転移した。




〔ハミルカの町〕


ハミルカの町には既に大量の死体が倒れている。


その町の中央には一人のボディースーツを着た少女が立っていた。


「あなたがルナアークの改造人間?」


アーリアは少女に近付き正体を問う。


「そうよ、私がルナアークの改造人間名前はエラン、ねぇ?あなた達ダークローズは何故私達の邪魔をするのかしら?」


世界を支配したい者同士寧ろ自分達と手を組むべきなのでは?とエランは思うためアーリアに疑問を投げかけた。


「何故ってそんなの決まってるじゃん、この世界を支配するのは私達だけで良いからだよ?だから邪魔なあんた達は排除するの」


「ああそう、同じ目的を持つ組織同士組めると思ったんだけど、仕方ないわね!」


エランは力を解放するその出力はルミナ以上だ。


アーリアがアナスタシアに施された改造のようにエランも組織による徹底的な改造でかなりの力を発揮出来るようになっているのである。


「あはっ!これは楽しめそう!」


アーリアも全力を発揮する。


「行くわよ!」


エランが地面を蹴りアーリアに向けて突進した。


アーリアはその剣を受け止めるが足が沈み込む。


ルミナはアーリアの体の動きを見てエランは相当な強さを持つのを理解する。


「私だって負けてられない!」


ルミナも雷神の力を解放し雷を呼び寄せると自身に飛来させて力を増す。


そしてエランを蹴り飛ばした。


「ふぅん、やるじゃん」


アーリアはエランを蹴り飛ばしてダメージを与えたルミナを評価する。


「あなたを取り戻すために私は日々自分を鍛えているの」


「ふぅん、無駄な努力ご苦労様」


アナスタシアの元から離れるつもりなどないアーリアはルミナの努力を無駄だと言った。


「無駄じゃないわ!後来るわよ!」


「フン」


エランが立ち上がり砲撃を放った。


アーリアはその砲撃を剣で弾きアーリアとルミナそしてエランの戦いが本格的に始まる。

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