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もう一度こちら側へ

〔サキュメアーレ王城〕


サーリアとネーリアの姉妹とナタリアが集まって夜の家族の時間を過ごしているとアーリアが現れた。


「アーリア…」


「何をしに来たのですの?」


姉達は妹に何をしに来たのか聞く。


「もちろん、お姉様達、そしてお母様を連れ戻しに来たの」


この三人はとても優秀な魔人であった。


そのためアーリアはもう一度三人に魔人となれと言いに来たのである。


「断らせてもらう」


「お断りですわ」


しかし姉二人は妹の誘いを拒み。


「私もよ、アーリア」


ナタリアも拒んだ。


「どうして?お姉様達もお母様も知っているでしょう?ご主人様に従う喜びをあの素晴らしさを、ほら?これを手に取って?」


アーリアは三人分の魔瘴石を手に取りもう一度魔人になれと言う。


「もう一度言うわアーリア、私達はもうアナスタシアには従わない」


「そう、残念、ならそのうちルミナ達を殺した後にでもお母様達を殺すね?」


アーリアは冷たく言うと背を向け去って行ったアナスタシアに従わない者は不必要なのだ。


「あの子は私達を助けてくれた、だから今度は私達が助けないとね」


「そうですね、母上」


三人は改めてアーリアを救うと誓い合う。

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