↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/21

~1部1章~トラブル発生!?

前回のあらすじ!

ご飯を作って食べて。服を作りに行ったよ 全然お話が進んでないね!

「あっ、君たちは」


「ど、どうも」


「また会ったわねアカリ、紹介するわ。私の母のマエリル・カファロスよ!こっちがゼインの母のアモ・ムートさんね」


「初めまして、お二人には昨日お世話になりました。アカリ・フェリティーナです。」


「礼儀正しい挨拶をどうもありがとう、しっかりしていますね。良き友人ができたではないですか、ヘリテ、大切になさい。」

 まさに貴婦人と言った人に見える髪色や性格は遺伝なのだろう。

「わかったわ、ママ!」


「あなたもですよ。ゼイン、剣士を志すなら彼女の様な礼儀も持ち得ましょうね」

 こちらは優しそうだ。

 優しいだけでなく、しっかりと息子に道を示している。

「もちろんだよ、母さん」


「アカリ、私の紹介はしてくれないのですか?」

 (恋人なのに)って顔でむくれてる、そんな顔もかわいい。

 どうして顔はクールなのに表情は可愛いんだろう。

 この顔を向けられたら悪魔でさえ、たじろぎそうだ

「ごめんね?忘れていた訳じゃないよ。フェティがどんなお母さんになるのか想像してて」


「そうですか、仕方ありませんね。ですが私の事を想像するより、どうやって私に相応しくなるか考えた方がいいのでは無いですか?」

 中々キツイ皮肉で返されてしまったけど、耳は赤くなってる。

 なんだか色々な表情を見るのが楽しくてつい遊んじゃうな。

「ねぇ、結局その人は誰なの?あなたが昨日『ファタ』って言ってたからエルフの王族なんでしょ?」


「そうだよ。彼女はワタシの恋人でフェリティーナ・ファタ。王位継承戦に勝って女王になる人」


ミス・ムートさんがゼインを小突いてる……なにしてるんだ?


「王女さまでしたか。娘を今後ともよろしくお願いいたします。」

 挨拶を済ませ、本題に移った

 当然だが二人も制服を仕立てに来たようだ。

「アカリの礼装はどっちを着るの?どっちを着ても似合うと思うけど、フェリティーナさんもどっちを着ていてもおかしくなさそうだし。」


「ワタシはタキシードだよ。さっきフェリティーナが頼んでた」


「ここで買うの!?あらゆる耐性を持ってて、しかも持ち主に合わせてサイズも変わるから、高すぎて貴族でさえ持ってない人が多いのに、フェリティーナさんってばお金持ちね」


「そんなにすごい服だったの!?」

 思わずフェティの方を振り向いてしまったドヤ顔している。

「学校を卒業して70年は冒険者でしたから、結婚資金の蓄えはかなりありますよ。」

 愛の成せる技だろうか……昨日の金貨1枚稼いでくるも冗談では無さそうだ。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 2時間ほどだろうかタキシードが完成したらしく、試着を求められた。

 ベルベットの生地で、ただのタキシードかと思いきやタキシードドレスのようだ。

 動きやすいように深いスリットまで入っている。

 まさかだと思いたいが性能も相まってこのまま戦闘もこなせるのではないだろうか?

「サイズは問題無いようですね。それではお代を頂きます」

 ドサァ

 恐らく金貨が入っているであろう袋丸ごと!?

「では、タキシードに魔力を通してください。持ち主として登録され成長具合に合わせて可変致します。破損時や汚損時も魔力を通せば修復しますのでご安心ください」

 すごい服だ……一生これ着てればいいんじゃないか?

 制服の用意はかなり早かった、3人分で30分しなかったのでは?

 フード付きのケープに羊皮の手袋、ブーツこれなら剣士にも魔法使いにも良く似合うだろう。

 私たちは店を出て、昼食を一緒に取ろうなどと話していると、広場の反対側から大声が聞こえた。

「食い逃げだぁぁぁ!!!捕まえてくれ!」

 冒険者のような、食い逃げ犯だ。

 捕まえるのは苦労するだろうな とか思ってたらヘリテが食い逃げ犯に向かって駆け出した。

「待ちなさい!逃げるなんて許さないわ!『デティーダ!(転べ)』

白い光線が駆け抜けるが、相手もそこまで馬鹿じゃない躱されてしまった。

 ワタシが慌てて後を追いかけ、その後ろをゼインがそしてレストランの店主と母親たちが付いてくる。

 フェティは歩いて追いかけてくる、ワタシの心配をするほど大事じゃないからだろう。

 このままでは逃げられてしまうそう思った時、兵士だろうか?何人か食い逃げ犯の先に立っている

「チィッ!なんだてめぇは!どきやがれ!」

 すかさず食い逃げ犯が剣を抜き、兵士に襲い掛かる。

次の瞬間、いつのまにか先頭の兵士がレイピアを抜き、食い逃げ犯を通り過ぎていた。

 食い逃げ犯は服を切り刻まれ剣を折られている。

 既に気を失っているようで、そのまま倒れこんでしまっていた。

 正直、私はこの世界における近接戦闘を舐めていた。

 魔力で身体を強化できるとはいえ、しょせん魔法には敵わないだろうと。

 ひどい思い違いだった。

 兵士は慣れた手つきで拘束し部下に食い逃げ犯を渡した

「諸君、彼を追い詰めてくれてありがとう。おかげで先回りが容易だった。本官はウィルハルト・コースアス お礼に食事はどうかな?」

 

「ぜぇ……はぁ……皆様食い逃げ犯を捕まえて下さりありがとうございます。でしたら、わたくしめの店にどうぞ。食い逃げ犯が出るほど絶品料理ですぞ」

 食い逃げ犯が出たばかりとは思えない人だ。

 ここはお言葉に甘えてワタシ達は店主の店でご飯を食べる事にした。

 


 


執筆前にVARORANTをやる習慣がつきそうです。どういう事なんでしょうね? ちなみに礼服はタキシードが金貨90枚 タキシードドレスが金貨100枚 ドレスは最低金貨110枚からだそうです。銅貨一枚100円で金貨1枚って259,200円なんですけど……ちなみに今の価値だと金11gぐらい 金って高いですね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。