~1部1章~果てしない道のり
前回のあらすじ!
お熱いフェティ×アカリ やっべぇー騎士つえー あとヘリテが食い逃げ犯に容赦ない。
店の中に入ると中々綺麗だ周りの建物とはかなり雰囲気が違う、あまり中世っぽくはない。
店主はテーブルを2つ並べてくれた。
「どうもありがとう、それでは子供たち3人と女性3人にそれぞれおすすめを、本官はそうだな、ステーキを頼む2人前を頼む米やパンは要らない。」
「時に子供たち、さっきは本当に助かったよ。冒険者はどいつもこいつも逃げ足が速くてな。名は何と言う?」
「いえ!当然の事をしたまでです!私は、ヘリテ・カファロス。父からあなたの事を聞いた事があります。とても真面目で恩義に報いるうs……すばらしい方だと!」
今絶対薄毛って言おうとした。
「そうかそうか、カファロス伯爵の娘さんか!今年ソフィア学園に入ると聞いている。学園ではよろしく、最もお嬢さんは剣技はやらなそうだがな!はっはっはっはっ!」
なんというか……レイピアとは縁が無さそうな人だ。
かなりギャップがある、特に薄毛のところとか。
「僕は、ゼイン・ムート、です。僕も学園に入ろうと思っています。流派は流天流なので会わないと思いますが。」
流派って近接での戦い方の事だよね。
流天はカウンター狙いだったはず。
「貴殿の性格なら良く似合うだろうな!うむ、馬鹿にしている訳ではないぞ?かの流派は慎重なものが向いてるからな!」
最後はワタシの番か。
「ワタシは……」
「君の事は誰かわかるぞ!なんてったってフェリティーナ嬢と『ずっと』いちゃついてるからな!教師陣の中じゃかなりの話題だ!」
そういえば、ワタシがこっち来る前に入学について話を付けたと言っていたような?
「歴史上で唯一土魔法を極めたエルフを虜にする、ボーイッシュで乙女な風の魔女が、異例の助手兼特学で入学するとな。」
へーフェティってそんn……は!?
「フェリティーナさん?どうして君はオrゲフン 失礼……ワタシの要らないことを吹聴するのかな?ん?」
「それは……学園長を納得させるのは大変ですから。他の教師を味方につける為に、会議の場でアカリの事を説明しただけです。」
嘘つけ恋人の自慢したくて言っただけでしょ。
他の人なら説得に熱くなるとかあるけど、フェティは冷静な性格だからありえない。
と非難の視線を向けていると。
「まぁまぁフェリティーナ嬢を責めないでやってくれ恥ずかしいのは分かるが、実際なにも実績の無いやつを助手として、ましてや特学科に入れる事など出来ないのだ。」
ていうかその待遇も聞いてないんですけど?
「しかもそのr」
シュバッ
「それ以上は許しませんよ……///」
杖を……抜いている……
絶句した。
杖を抜き身を乗り出す前、彼女が顔を怒りながらも恥ずかしそうに頬を赤らめていたのが可愛すぎるからではない。
流れるように素早い動きは、ずっとフェティの事を見ていたワタシは動く事が出来なかったのだ。
魔力によって身体能力を強化できるのは知っていた。
出来ると知ったから今朝から常に目を含めた全身に魔力を注いでいたのだ。
そして、ウィルハルトさんの事を見て反省しより、多く注いでいた。
それなのに……動くことさえ出来なかった。
「すまなかった。そんな顔をしないでほしい。会議では一番に味方したではないか。それに恋人が妬いてしまうからな」
その気になれば止められたのだろう。
すごい余裕だ。
「そうだよ?杖しまいな?」
「はぁ……仕方ありませんね。水に流しましょう」
わかりやすく渋々と言った顔だ、そんなに言われたくなかったの?
「おっおまたせいたしました!!!ステーキとオムライス3つとムニエル3つです」
ウェイトレスさんビビってるそりゃそうだよ。
ケチャップ苦手なんだけど大丈夫かな?
大丈夫だ、良かった。
デミグラスソースも掛かってて美味しそう。
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お腹いっぱいになった。
かなり美味しかったしまた来たいところだ。
しっかりお代を払い私達は店を出てウィルハルトさんにお礼を告げると。
「ふむ!いい食事会だったそれでは皆様方また試験時に会おう!」
「それじゃあ私達も帰るわ!アカリ、また試験でね!」
「えぇ、また」
手を振り全員を見送る
「美味しかったし今度は二人で来たいね、フェティ。」
「勿論です。試験に受かったらまた来ましょう」
「あれ?学園長を説得したんじゃ?」
「他の科ならまだしも特学科は試験を受けろと言われてしまって、試験までは残り一か月。私の為に頑張ってくださいね♡」
これはかなりしんどいことになりそうだ……
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先ほどのは洒落にならんかったな。
いくら10歳の恋人の前だからといってあそこまで怒るか普通?
だが、彼女が居なかったら本官はレストランごと土に埋もれる事になっていただろう。
いや……居るだけでは埋もれないだけで碌な目に合わなかったに違いない。
彼女は見えていたのだ。
本官ですら見えなかった、杖をこちらに向けるまでの動きを。
本官は戟天流4級、戟天流は手数と素早さを全てを捧げる流派。
追いつけないならともかく、見えないなんて事はあってはならない。
その上、これでも……これでもだ!一般人の中では最強と言われる4級だぞ!?
だというのに……本官が唯一見る事が許されたのは、魔術を行使しようと身を乗り出していた、フェリティーナ嬢が、驚愕した目線をアカリに向けている所。
彼女が会議に乗り込んできた時に味方して良かった。
一命取り留めたという意味でも、そして。
あれだけの魔力強化に耐え得る器を持つのなら、体格的に戟天流や千天流、流天流の5級もあり得るだろう。
将来が楽しみだ。
昨日EP7のノクターン書いたらガチで燃え尽きたわ……今日書くのめんどくせーとすらなった。代わりにいつもよりVALORANTやって持ち直したけど。剣の流派については一章が終わって設定集のせる時に、ロマンある説明にするのが難しい




