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~1部1章~帰宅そして久々のぬくもり

前回のあらすじ!いちゃつき1 新キャラ二人あとやけ短い! そしてネムス・シルファの日本語訳を忘れる

 夢中になってひたすらに打ちまくった。

 カーン

「君たち!満点おめでとう!景品はアクセサリーだ!好きに選んでくれたまえ!」


「「「やったあ!!!」」」


「二人は先に選んで、オレは後でいいよ」


「い………いいの?一番倒したのは君だったと思うけど」


「そう?じゃあ先に選ばさせてもらうわ。何が似合うかしら」


 不思議な感覚だ。魔力タンクとでも言うのだろうか、ほんの僅かだがそのタンクが減った気がする。

 景品を見た感じどれも立派なもので、こちらだけで販売してもお金になりそうだ。

 数もある選ぶのは中々迷いそうだが実は一目見た時にどれを選ぶかは決まっている。

  そして二人も、もう決まったようだ。

「ゼイン!これあげるわ このピアスずっと大切にしなさいよ」


「あ……ありがとう………/// 僕からはこれ、簪」


「ほんと!?ありがとう!一生大切にするわ!」

 ヘリテが凄く嬉しそうだ。慣れた手つきで簪を使いハーフアップにする。あまり髪の毛とか気にしなさそうだなって思っていたが、そんな事はないらしい。

 店主がうれしそうな目で見ている ん!?店主の後ろの看板にカップル限定って書いてあるじゃないか!?あの人カプ厨だったのか。

 ということはオレのすることも読まれているんだろうな。

 迷わぬ手つきで店主からアクセサリーを受け取り、速足でフェティの元へ駆け寄り膝を着く。

「フェティ キミへの最初のプレゼントだ。透き通るような綺麗な青色の石に満月を模ったネックレス。受け取ってくれますか?」

 フェティは勿論受け取ってくれた凄く嬉しそう、頑張った甲斐があった

「当然、受け取りますよ。大好きな恋人からのプレゼントなんですから」

 渡した後で恥ずかしくなってきた、周りからの視線が辛い。

 ヘリテとゼインに別れを告げ、そろそろ帰る事にした。

 帰る途中、通貨についてやこの世界にはモンスターやダンジョンなどがあることを教えてもらった。

 通貨については、銅貨72枚で銀貨1枚、銀貨36枚で金貨1枚らしい、銀行が大商会しか無い為、なんと世界共通通貨のようだ。ていうかこの杖高すぎでしょ。

 大商会かぁ……商人って汚職のイメージあるけど、どうなんだろう。

 ゆっくり話しながら歩いていたがやがて家についた。

 家では一人ではなく好きな人と一緒にいれるこれがどれだけ幸せな事かオレには計り知れないでもきっと、なによりも幸せなことだろう。

「今日のご飯はカレーライスにします。もちろんドラゴンのお肉たっぷりでマンドラゴラと野菜もたっぷりです。期待していてください」

 大人びているクールな見た目だからだろうか?エプロンが良く似合う、このまま待っていて眺めるのも良いが一人でキッチンに立たせるよりは一緒に立ってあげたい。

 恋人の共同作業だ。なにより私だって料理の自信はそこそこある昼食では胃を掴まれたし今度は掴んであげようじゃないか!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 オレの横顔を眺めてフェティがケガをしたり、オレが耳栓をしないで家庭菜園のマンドラゴラを引き抜いて耳が大爆発したり色々あったが無事に?カレーは完成した。

 「「いただきます」」

「ふふ この『いただきます』もアカリから教えてもらったんですよね。なんだか懐かしいです」


「こっちでは言わないんだ?じゃあ何て言うの?」


「基本は『乾杯』が食事の合図ですね。飲み物が無くても食べ物や手を軽く当てたりします」


「なるほどー  それにしてもこのカレーおいしいね。なんだか元気がどんどん湧いてくるよ」

 いやホントにおいしいな ていうか……なんか本当に元気になってきた主に下半身が……え?もしかして?

「えぇ 私も元気になってきました。この後が楽しみですね」

 もしかしたね 明日は立てるといいな。

「それはそうとアカリについて話をしていませんでしたね」

 ん?私のこと?今後の身の振り方とかかな?

「今後アカリには私の恋人なので、アカリ・フェリティーナと名乗って貰います。これはエルフの王族の文化で誰のモノかしっかり証明する為ですね」

 なんだか王族っぽい、わざわざ強調するあたりなんかめんどくさいのが色々あるんだろうね。

「そしてこれが一番大切なのですが4年生卒業までは、女性として振舞ってもらいます」


「ちょっと待った!!!いくら声も見た目も女の子っぽいからってそんなことある!?説明してくれるよね!?」


「意外ですね。初めて私と会った時はノリノリで女性として振舞っていたのに、未来のアカリもそれはそれはクールで可愛かったですよ」

 嘘だろオレ、ていうか成人しても女性で通せる見た目なの?もうちょっと男らしくなりたいなぁ………

「それで理由ですがこの国と学校のあるハイ・グラウス国は同姓愛が主流なんですよ。というのも魔法によってその方が確実に子を成せるんですよね」

 魔法ってなんでもありかよ。こりゃ多くの日本人が喜ぶわ。

「それでですね他種族には特に無いですが、人間とエルフは異性カップルが差別されていてあまり良い立場ではないんです。それで私の為に4年生卒業の資格を取るまでは我慢してほしいんです。取れたら実績で黙らせますので、頼めますか?」

 お願いされたら断る訳にはいかない、元々慣れているし。

「もちろん、それに身体まで女の子になる訳じゃないでしょ?」

 頷いてくれた、これでなってもらいますとか言われたら困るところだった。さすがにそのものにはなりたくない。

 でも今後はワタシとかそういう風にちょっと意識しないとな、一人称としぐさだけ気を付ければいいかな。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 食事を終え、ワタシが片付けをしている間先にフェティが湯あみに向かった。バスタオルで身体包んでいて服を着ていないであろうフェティが小瓶を持って帰ってくると

「湯から上がったらこれの飲むように、来るのを待っていますね」

 私は頷き、さっさと身を清めるなんだか緊張してきた。

 客相手に緊張したことなんてなかったのに、小瓶を飲むとカレーと湯あみで既に熱かった身体が燃えるようだ。

 覚悟を決めてノックをする。

「どうぞ、待ちくたびれましたよ」

 ドアを開けると黒のネグリジェに身を包み、プレゼントしたネックレスを付けたフェティがベットに座っていた。

 今朝私が無防備に眠っていたベットに。

 私もとなりに座る。

「今日はずっといっしょです。離しませんから♡」

 押し倒されてしまった。今日ベットの上で月明かりに照らされるのは彼女らしい。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 アカリは眠ってしまいましたね……今日は初めてこの世界に来て私に出会った。


 正直な所、拒絶されたらどうしようって凄く不安だったんですけどね。

 彼も幼い私に会った時は同じ事を思ってたんでしょうか?そう考えるとなんだかうれしいです。

「おやすみなさい 大好きですよ。アカリ」

 この時間を噛み締める様にささやかな口付けと共に愛を告げる

夜のシーンはノクターンで!

タイトルのシーンに着くと〆るスタイルにしたせいであまりにも文字数がバラバラ過ぎますね個人的にはすごくやりやすいんですが 

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