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~1部1章~ 試験前最後の大詰め

前回のあらすじ!!!!

 剣魔法に手こずるアカリ!内心ほぼ諦めかけてたぞ! 改善策を見つけた事に驚きのフェティ、それをみて密かに自分も練習してアカリより遥かに早く習得してた 使うのはハルバード 土魔法といい、ハルバードといいゴツゴツしすぎている 姫らしさが見た目しかないぞ

 何気にアカリと一緒にこの事を世界に発表して莫大な名誉を得るつもり 正直これだけで学園を卒業出来る。

~残り1日~

「『ベングディス(風の剣よ)!』」プシュッ

 もう剣魔法単体ならなにも考える必要はない。

 寝る時と他の魔法を使う時以外は常に出し続けたおかげで、殆ど無意識に出せるようになった。

「『ベンディッタ(風の矢よ)!』」パシュン

 実にスムーズ!剣魔法を組み立てながら矢魔法を組み立てる事でラグは全く無くなった。

 むしろ先に魔法の用意が済んでる分より早いまである。

 それにしてもこの矢の魔法は便利だ。

 質量の無い風の弱点と強みを最も特徴的に表してくれる。

 破壊力の無さと鋭さを。

 ワタシの体格と魔力強化でも破壊力がないから、そこについては苦労しそうだなぁ。

 フェティが土魔法だから何一つ問題はないけれど、ワタシが離れる事なんて万に一つもあり得ないからね。

 それでももし居ないのなら、ワタシもフェティも時点で秀でている火魔法を使えばいい。

 ただ火魔法いやなんだよなぁ。

「『フラーション(火よ爆ぜよ)!』バーン

 便利ではある、破壊力もあるし、でも規模が大きすぎるし、事後処理もだるい、結局質量持ってない。

「『マレエクシ(水よ出よ)』シャー

 ていうかやば、規模デカすぎたわこの魔法。

 急いで消化しないと。

 今日までの間最後の目的であった様々な魔法も教えてもらった。

 困った事に妖精魔法以外は全く才能が無かった。

 呪文魔法は難しいものはかなり怖い、戦闘不能にするものが多種多様すぎる、回避や防御が容易ではあるけど、当たったら爆発するとかグロイよ。

 変身魔法は使いこなせる人とは会いたくない、魔力を込める事、主導権を奪い返す事で対抗こそできるけど、魔法や道具を変化させてカウンターしてくる。

 最悪なんもなくても床を変化させてくる、魔法使いかお前は、魔法使いだったわ。

 正直白兵戦じゃ妖精魔法が一番分が悪いかも、そんな妖精魔法はありがたいことに全部が並み以上だった、風魔法だけはずば抜けていて、「最終的には私の土魔法と比べても一つ劣るぐらいになるでしょう。」とフェティにお墨付きをもらうくらい。

 今の所何一つ対等な所が無いんだが?本人の性格も相まって一生尻に敷かれる事になる気がする。

 最も土魔法を極めたって言われてるエルフに言われてるんだから凄いはずなんだけどなぁ?

 

 これでもう試験に対する憂いは全くない、知識は全く教わってないけど、実技試験しかないので怖くない。

 間違いなく一般入学は出来そう、まぁ落ちても助手としては入れるのだけど。

 よし、今日はもう休もう明日は早いのだ。

 それにしても、魔法の練習のせいで木がバッタバッタ倒れていくから、家の庭がずいぶん広くなったなぁ。

 そんな事を考えながら私はフェティのいる家に戻った。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


「聞き忘れてたけどさ、フェティって学園の教授になったんでしょ?そんなにワタシと離れたくなかったの?」


「お互い様でしょう。それに私が居ないとアカリを狙う不届きが出るでしょうから。」

 否定はしないけどねぇ、だからと言って助手にまでするなんて……

「そういえば、王族なのに従者とか居ないよね?昨日見かけた人は居たけど」


「必要ありませんから、ここなら二人で十分です。それとも私一人では足りませんか?」チラッ

 そういって裸エプロンを捲ってくれる。

「コラッ、今日はダメだよ?会ってから毎日やってるんだから、今日ぐらいは明日に向けて休みたいんだから。むしろワタシが一人じゃ足りないくらいだよ。10歳のいたいけな少年に毎日盛るなんてサキュバスもびっくりだよ。」


「フッ、仕方ありませんね。」

 鼻で笑うんじゃあないよ。

「でも女王になった時にはさぁ~信頼できる従者が欲しいんじゃない?ワタシ達を理解してくれる人が」


「そうでしょうか?では探しておいてください。私をアカリがいれば十分だと思っていますから」

 絶対探すの忘れるわ……まぁそのうち見つかるでしょ。

 正直ワタシも学生時代は好きな事に集中したくてあんまり人と関わらなかったからなぁ。

 基本人間どうでもいいオーラ出てたらしいもん、全然話しかけて来る人沢山おったけど。

「では寝る前に実践をしましょうか。」


「え?さっきダメって言ったよね?」


「あら、本当はやりたかったのですか?明日の試験に向けて模擬戦ですよ。」

 前日にやったら明日筋肉痛になりそうなんですが?

VALORANTで昼夜逆転してて執筆開始が遅れてて不味いぞ がんばって早起きしようね ていうかやる時間減らそうね。

次回!

アカリ死す!デュエルスタンバイ!

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