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~1部1章~解決の糸口

前回のあらすじ

解決策を見つけたアカリ!執筆のキレがかなり悪くなってきた筆者!えっちな戦闘服を内心着せたいフェティ

 解決策を見つけたので後はゆっくり戦闘服でも眺める事にした。

 先日のショッピングでちょっと服にハマっちゃったのかもしれない。

 でも私服とは違う、フェティの戦闘服を見た限り魔法使いは軽装で動きやすい方が良いのだろう。

 ワタシも軽装が良い。

 というのも重い服には一般的な同年代と比べてかなり細身で小柄なので、服に着られてしまうし、動きづらい。

 それに元々裸族なように、服に締め付けられるのは大嫌いで着たくないのもある。

「こういうのってやっぱりオーダーメイドの方がいいかな?」


「そうですね。ドワーフがいる店で製作を頼んだ方が良いでしょう。ドワーフがいる国には魔法陣などで直接行く方法がないのでいつかの機会になってしまいますが。」

 ドワーフ!異世界っぽくていいね。

「一人くらいこの国にいてもおかしくないけど、その言い方だといないんでしょ?」


「そうです。あの国では最高の鉄と火が取れますから、あそこにはアカリにあった装備を作れる職人がいるでしょう。」

 まぁ居ないのはしょうがない。

 それなら別にあの礼服でもいいのでワタシたちは帰る事にしたのだけど。

「これはこれは、フェリティーナではないか。ごきげんよう。」


「こんにちは、カレスティーム・ファタ殿。 では。」


「待て、待て、待ちたまえ。聞けば此度の王位継承戦は出るそうではないか、おや?そちらはもしや前々から居ると妄言していた想い人なのでは?」(笑)

 うわ性格悪そう、こいつも王族なんだ。

「ご推察の通り、アカリ・フェリティーナです。以後お見知りおきを」


「人間のクセに礼儀正しいではないか、騎士向けのエリアから出てきたのを見るに野蛮なようだがな」(笑)

 悪そうじゃない、悪いわ。

「騎士に野蛮などありませんよ。誰もが誇りを持っていますから。」


「そんなわけあるまい。笑わせてくれる。そうだった声を掛けた理由を失念していた。ほら『アリシス』挨拶しろ。」


「アリシス・ファタです。カレスティーム父上の娘になります。フェリティーナ様どうぞお見知りおきを。」

 ワタシの事は無視?良い度胸してるな。

「アリシスは今年で10歳になり、ソフィア学園の特学科に行く事になっている。」


「試験は必ずのはずですが?」


「パスするに決まっているだろう何を馬鹿な事を」(笑)

 は?今ワタシのファタに馬鹿って言った?

「聞いたぞフェリティーナ、わざわざ特学科に入れる為に直談判したそうじゃないか。そんなにフィアンセが心配か?」(笑)

「私は必要無いと思ったのであのようにしただけです。用は済みましたね?では」

 フェティ相当嫌いなんだな……初めて見たかも。

「あぁ結構それでは。」


「また会いましょう。フェリティーナ様。」

 あいつまた無視したんだけど。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 よし、思い付いた事を試す時間だ。

 「『ベングディス(風の剣よ)』

 この魔法の邪魔になっている部分を他の魔法に転用する。

 上手く行けば魔法を消すプロセスから削除できるはず。

 矢魔法を途中まで組み立てて、剣魔法から移す。

 剣魔法を使いながら魔法を組み立てるのはかなり難しい。

 この数日間ひたすら剣魔法に向き合ってきて多少扱うのは慣れてきたけど、並列作業に違いは無い。

 かなり時間を掛けてしまったけどなんとか魔法を組み立てる事ができた。

 シュゥゥゥン

 失敗……大丈夫……まだ始まったばかり、色々試そう。

 う~んそもそも剣魔法を組み立てて別の魔法を組み立てるのが難しすぎるなぁ。

 解決の糸口を見つける為の準備すらままならないなんて……

 流石に改善案がもう思い付かなくなってきた。

 これでダメならもう諦めるしかない。

「『ベングディス』」

 もう一度剣魔法を組み立てて、また矢魔法を途中までつくる。

 今度は移し替えるのでは無く、矢魔法を上から覆いかぶせる。

「『ベンディッタ』」パシュン……

 やっとだ……やっと出た。

 でも威力は弱いし、魔法を組み立てるのも時間がかかりすぎる。

 それでも解決方法は見つけた。

 これを極めればもしかしたら未来のワタシより上に行けるのかもしれない。

 その時はきっとフェティの隣に自信を持って立つことができる。

 そう思うだけでいくらでも頑張れる気がした。

 でもやっぱりおかしいなぁ、なんで未来のワタシはこの結論に辿りつかなかった?

 あーもしかして……目立つ?過去のワタシの為に目立たない事を考えたのかな?

 流石に目立つ?なんて実用化もしてないのにフェティに聞くのは恥ずかしくて出来ない、いつか出来るようになったら聞いてみよう。

「アカリー、できましたよー。」

 家の中からフェティの声が聞こえてきた。

 明日からまた頑張ろう。


執筆中にジョン・ウィック見てたんだけど全然作業進まんかった あと80億分の1面白いわ アリシスちゃんはいつかメインの部が来ます 今後に期待してね ちなみに1部でもそこそこ出ると思う

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