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もう一度恋の初心者  作者: 由紀
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9/16

9 俺は一匹狼

ども。


友達はいるけど、基本一人が好きなタカハシユキだよ。


決してボッチじゃない。友達がいない訳でもない。


俺は一人が好きなんだ。


それに、俺はyuki曰く、どうやらイケメンの中でも特殊なイケメンらしく、人を魅了し易いらしい。


まあ、お前は喋らなすぎって言われたけど。


どういうこっちゃねん。と言いたいところだけど、果たして本当なのか?


「きゃあ!」


どうやら、一人の女性が書類落としたらしい。


「大丈夫ですか?」


そういいながら、俺は書類を拾って女性に渡した。


「は、はい…」


「気をつけてくださいね。」


俺はそう言いながら後を去ろうとする。


「待って!」


俺は立ち止まる。


「……つ…れ…け…ありがとうございました。」


「…?」


女性は慌てて去って言った。


何回も言い直していたようにも聞こえたけどいったい何を言おうとしたんだろう?


しかも、顔も赤かったし。


あ、そういえば、由紀さんも実は美少女に見えるらしい。


変なことをしなかったらモテていたかもしれないという事を、風の噂で聞いたことある。


何もしないからモテない俺と何もしなかったらモテる由紀さん。


そう考えると面白いね。



つづく

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