時に手助けが、、、、死を生む。12話
私はお茶を飲んでいた。目の前には吸血鬼と呼ばれる女の子が2人いた。
正直に言って怖い。でも、私は彼女たちが自分に似てるように思えた。
ずっと嫌われてた。
”金持ちだからいいじゃん”
”あんたは楽に生きれるでしょ!”
”あんたなんか。人間じゃない!”
”二度と。二度とその顔を、その力を見せるな!”
親のも見捨てられた。もう。死にたい。
でもそんなこと。
——この体が許さない——
私はお茶を飲んでいた。目の前には妹と咲来という友人がいた。
とてもいい時間だ。——怖いくらいに。——
バタバタ バタバタ
そこへ大きな足音が聞こえてきた。咲来が嫌そうな、不機嫌そうな顔で片目を開ける。
先ほどまで両目つぶって絵にかいたようなきれいな姿で紅茶を飲んでいた。
その顔と比べればかなり不機嫌だ。そこへ一人のメイドが入ってきて、叫んだ。
メイド「お嬢様!サリエナ様の意識が!……無くなりました。」
サ「っ!どういうこと?詳しく説め「話せ。何故サリエナが死ぬ。お前らは何をした。お母さまの親友に。何をした!」
ア「お姉さま!」
ナ「フリア。黙れ。あんたの出る幕じゃない。メイドさん。あんないして。私があなたを殺す前に。」
そう言ってフリナはメイドをにらみつける。
サ「メイドさん。フリナを連れってって。」
メイド「かしこまりました。」
ア「私も行ってきていい?咲来ちゃん」
サ「フリアはここにいなさい。フリアは私の話し相手になったよ。サリエナさんはフリナに任せましょう。」
ア「でもっ!「フリア。いまは緊急時なの。わかって。」
そう悲しそうな目で咲来はフリアに言う。其の間にフリナたちはサリエナのほうに向かっていた。
——フリナサイド——
サリエナはベットに寝かされていた。見たところ死んでいるようには見えない。
だが、寝ているようにも見えない。そっと頬に手を当てるとかすかに温かかった。
ナ「死んだんじゃないの?」
メイド「私は意識がなくなったといっただけです。勝手に思い込んだのはあなたですよ。フリナ・ドール・スカーレット。」
ナ「…何が目的?」
メイド「私の親は。私がいた村は吸血鬼に壊されました。私はあなたが憎い。
今なら何もしませんので、妹さんとこの女を連れて屋敷から出て行ってもらえますか?
うざいんです。イラつくんです。親を。親友を。私の心殺したあなたたち吸血鬼が。
いまの私はあなたを殺したい気持ちでいっぱいなんです。早く出て行ってくれますか?
これ以上私の居場所を奪わないでください。それにあなたはお嬢様がどんな人だかわかっていない。
なのに友達のようにふるまわないで。」
そう、抑揚のない声で静かに言った。
ナ「わかったわ。あなたの怒りが覚めるなら、私を殺しなさい。でもサリエナとフリアだけはここにいさせてあげて。ここにいるのが一番傷つかないと思うから。」
メイド「わかりました。死んでください。吸血鬼。」
そう言ってほほ笑み、ナイフを出した。
サ「何をしているの?そんな簡単に私の前からいなくなるの?吸血鬼のあなたたちでさえ私の前からいなくなるの?」
突然の声にフリナとメイドは驚き周りを見回した。
「「っ!!!」」
咲来は部屋の中のソファに。座っていた。
ドアの開閉の音も足音も立てず静かに。あたりまえかのように座っていた。
更新ペース上げたい(切実)




