6 本題の爵位その2
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・侯爵・Marquess・Marchioness マークイス(男)・マーショニス(女、妻)
読み方は結構ありますので英国での目安で、北海道は石狩侯爵田中太郎と田中花子で解説。石狩とは札幌を含む振興局の区分です(笑)
手紙では石狩侯爵田中ですね。公式文書ではこちら The Most Honarable the Marquess of Ishikari
呼称はMyload マイロード。軍指揮官とかと一緒。妻は呼称が変わります、Lady Ishikari レディ石狩という風に、爵位名で呼ばれるんですね。Lady田中と呼んだら引っぱたかれます、それは子爵以下の夫人の呼び方なので侮蔑になりかねません。(面倒だよね)
・伯爵・earl・countess アール(男)・コンテス(女、妻)
なんで男だとアールで女だと違うんだよって質問にお答えします。その昔、軍を率いて戦うのも貴族の務めでした。女が戦場に立つことはないので、貴族は男がなるものでした。だから混在している時以外は、男だけが継承していきます。でも妻とか他所の地域の伯爵はカウントだったので、その女性系で呼ばれています。earlessとかで良かったんじゃないか説は受け入れますよ。
呼称はLord 札幌。妻もLady 札幌。
・子爵・Viscount・Viscountess ヴァイカウント(男)ヴァイカウンテス(女)
ここから差が出てきます。Load田中。Lady田中。このように姓で呼称されてしまうことになります。
・男爵・Baron・Baroness バロン(男)バロネス(女)
呼び方は子爵と一緒でLoad田中。Lady田中。
手紙などではThe Honarable the 爵位 of 地名で文体は一緒。
敬称では公爵と侯爵の間に、呼称では侯爵伯爵と子爵男爵の間に差があります。子爵と男爵が下級貴族と呼ばれる所以でもありそうですね。もちろん伯爵以上は上級貴族。
これがドイツあたりだと伯爵もわかれていて、上級貴族に数えるのは辺境伯、宮廷伯、城伯とかで、ノーマル伯爵は下級に含まれるとかね。あ、辺境伯は超伯爵で裁判権、軍権、外交権、徴税権、執政権とかなんか色々持ってて後に侯爵ってなる奴で、辺境のしょぼい伯爵って思ってたら残念無双ですよ。
で、イギリスでの宮廷席次。
公爵>王太子>公爵継承権一位(王族公爵)>王子>侯爵>公爵継承権一位>伯爵>侯爵の継承権一位>公爵の子>子爵>伯爵の継承権一位>侯爵の子>男爵>子爵の継承権一位>伯爵の子>男爵の継承権一位>子爵の子>男爵の子
権限や発言力とは別で、格式的にはこうなっていますってだけ。王の御前に並んでるイメージで、この順番左右に分かれてたってるアレですね。ちなみに各種の大臣や大司教は公爵より上です。時代によりけりなんですが、高級官僚は侯爵と同程度。
現代ではピンとこないかもですが、各国大使らは大臣より上ですよ。今は大使ってなんだよって思えるけど、昔は高位も高位、すんごい人だったんですよ。




