4 爵位の継承と叙爵
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叙爵については、有力者の帰属、現実的な職務からの叙爵、王子王女への叙爵などで増えるのがわかりますね。ではそれをどうやって継承していくのかを説明します。襲爵といいますね、芸人が襲名するとかヤクザが襲名するのと同じです、一門に受け継がれるわけです。
子供に受け継がれて、息子いなかったら娘……とか思っていたらすぐに断絶ですよ! そういうものではないんですねこれ。叙爵の際にルールがセットでついてきます。
例
北海道の札幌伯爵に封じる。相続資格は初代伯爵の直系の嫡出の男系男子とする。
こうなると、初代が死んだときに、長男→次男→三男と下って行きます。もし長男が継承したら次は長男の長男、次男……となりますね。
初代が死んだとき、長男が既に死んでいたら、長男の長男→長男の次男→次男→三男と優先順位が変わります。
なお嫡出とは正妻(社会や議会、教会、いってしまえば王が認めた者)の子です。隠し子とかそういうのは除外。
相続資格は初代伯爵の直系の嫡出の両系男子とする。
これだと初代の娘の息子もOKですね。
長男の系統が10代進んで子供が居なくなったら、次男の子孫を探して継がせます。
相続資格は初代伯爵の直系の嫡出子とする。
こちらは女性でも爵位を継承出来ます。数は少ないですが古い家系はこういう表記になっていることがあります。
なお相続人が居なければ廃絶。居るけど証明出来ないとか、優劣つかないとかで爵位停止や爵位休止の処置がされていることが度々あります。100年後に復活したり、400年停止中だったりね。
もしどうしても家を断絶させたくない、特例だって時には稀に、極めて稀にですが本家の娘が分家の婿を取って、もし息子が産まれたらその息子に爵位を継がせて良いみたいな裁定もありました。
さらにさらに極稀に、娘が爵位を継ぐ……ことはないです、はい。それは小説のお話ですね。もしその場合は、一旦廃絶で同じ名前の爵位を改めて叙爵して、第2期の札幌伯爵というカテゴリーになります。
あとうっかりさんが居て、王様「札幌子爵を呼べ」とか令状出したら、臣下が「ヤベーヨ、札幌は伯爵だよドウスル?」「札幌子爵作っちまおうぜ! 陛下が仰せだからな!」って札幌伯爵が札幌子爵にも叙爵されて、王は間違わないことになったとさ。何件もあるんですそういうのw




