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96.農民の親子とランチ

いいね、ブックマークありがとうございます!

ポッキーの日ですね!私はポッキーは極細が好きです!


その後1時間ほどで食事が届いた。

今日のお昼は大好きなオムライスのようだった。ふわトロオムライスも好きだけれど、固めに焼かれた昔ながらのトマトケチャップのオムライスが大好き。


早く食べたくてウズウズするけれど、集中して頑張っている目の前の2人の進み具合をチェックすることにした。


「2人ともできた??」


「僕は完璧に覚えたよ?」と言って用紙に一生懸命1〜100まで書いた数字を見せてくれた。


「ばっちりだね!!!お父さんはどうですか?」と質問すると父親は3の段まで暗記していた。


「2人ともばっちりですね!!!では頑張った2人にはお待ちかねのご飯を一緒に食べましょう???」と言ったみずほによって2人の目の前にはオムライスが運ばれた。

2人は目を見開きながら、オムライスを凝視していた。


「これはね、異世界の料理でオムライスって言うよ!卵を使った料理の1つですご〜く美味しいから食べてね!」と伝え、みずほが一口食べ始めると皆一斉に口に運んだ。


農業大臣や文官達は初めて食べるオムライスに「うめぇーー」と声を上げながらすごい勢いで食べていた。

「みずほ様 これはすごく奥深い味わいですね。黄色の卵と赤いソースが最高に美味しいです。それに隣にある茶色の塊は何ですか?サクサクとした食感と中から溢れ出る脂が最高に美味しいです。」と熱弁をふるっているのは農業大臣である。

いつもは怖い顔をしている農業大臣が恋する乙女のような顔をしなから食べている姿に少し危機感を覚えたが「美味しくて良かったです。」とみずほは当たり障りなく返事を返した。


間違いなくあの顔は色んな人にイケない扉を開かせる危険な雰囲気をまとった顔だった。

農業大臣を守るためにも次に一緒にご飯を食べる時は執務室でご飯を食べさせようと思ったほどだった···



次に農民親子の様子を見てみると、口にご飯粒つけながら食べている子供とは対象的に父親は泣きながら食べていた。


「父さん泣くなら僕が食べるよ!?こんなに美味しい料理を泣きながら食べるなんてもったいないよ!!!」と子供が父親に注意をしていた。


ご飯を子供に取られそうになっている父親を見かねたみずほが「お父さんは美味しいご飯を食べて感動の涙を流したのかもしれないね。私はそんなに喜んでもらえて嬉しいな?君は味はどうかな?」


「僕の名前はペルだよ!今までで1番美味しい!中のモチモチした粒が初めての食感!!!ママと結婚してた時すらこんなに美味しいご飯を食べたことなかったから今日来れてよかった!」と目をキラキラさせて言った。



「普段は何を食べてるの?」


「うーーーん、猟師さんから安く譲ってもらった小魚とカチカチのパンかな?でも魚は骨いっぱいでまずいくて、カチカチパンは飲み込めないよ?昔はちょっとだけ肉が食べれてたけど、カチカチパンは変わらないよ!」


「そうなんだね。また頑張ってくれたらご飯をご馳走するよ!」


「わぁーーーい!ヤッター!!!」と喜んだ子供は、その後に届けられた甘いコーヒー牛乳とクッキーにメロメロになった。この日がキッカケで将来菓子職人に夢を見つけた。



遠い未来竜人国初の菓子職人になる予定である。


読んでくださりありがとうございます!

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