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リアルゲーム  作者: ありんこ
四章:協力攻略
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57/100

E X:実はあの時・3

もう、実はあの時ってサブタイトル変えよっかなぁ……。


視点:宙

場面:1月30日 午後 


「じゃあ、行くか」


そう言って、オレと康弘、結衣の3人はこのDランク迷宮のボス部屋に足を踏み入れた。



迷宮学校のDランク迷宮の最下層は10層、そしてその最奥には、あまり見栄えのない、

しかしどこか威圧感のある灰色がかった大きい扉がある。

この扉を開け、中に一歩入った瞬間に扉は閉まり、中に入るボスを倒す、もしくは

高位の転移石(低位はC、高位はSランク以上の迷宮で入手可能)を使用する以外に

部屋から出ることはできなくなる。

部屋に出現するボスは基本的にその迷宮よりも一個上のランクの魔物だ。

このDランク迷宮に出現するボスは、Cランクのゴブリンキング。

ステータスにすると、


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーー

種族:ゴブリンキング

レベル:180

HP:12800/12800

MP:70/70


基礎攻撃力:1450

基礎防御力:980

基礎魔法力:310

基礎速度力:290

基礎精神力:400


種族強度:C

個体強度:C -

取得スキル:威圧Lv.6 攻撃上昇Lv.4 一撃必殺Lv.1

特殊スキル:ーー

固有スキル:ーー

称号:ーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


こんな感じが平均だと由紀先生が言っていた。

なかなかきついが、結衣がバフ、デバフをしっかりかければいけると言い切り、

結局戦うことになってしまった。

見かねた由紀先生が高位の転移石を一人一個くれたが、これを使った場合は

総合ptから25000を各々引かれることになっている。

できれば、使いたくはない。



部屋の中に入ると、やはり少し整いがち(漫画などの醜悪さと比べると)な

顔をした大きいゴブリンが、ギロリとこちらを見つめてきた。

こいつが、ゴブリンキングか。


「行くぞ!」


康弘の掛け声で、まずは結衣が相手にデバフをかけ、それからオレ達にバフをかける。

デバフからかけるのは、バフなどの強化系魔法は自分に使えないからだ。

だから、自分が狙われても守りやすくなるように、まずは相手を弱体化させる。


魔法によって味方と相手のステータスさが縮まると同時に、康弘が正面から大楯を構えて

ゴブリンキングに突っ込む。

高火力、そしてそれ以上に防御力のあるタンクの康弘がすぐに倒されることはないが、

このまま行ったらジリ貧だろう。

康弘が削られる前に、オレが速度を生かしてゴブリンキングの後ろ側に回り込み、

足のあたりに連続攻撃を仕掛ける。

本当なら頭を狙いたかったが、二倍ほどの身長差があるのでそれは無理だろう。


「一回下がるぞ、康弘!!」


足を一本切り落としたところで、康弘に声をかけて一旦下がる。

そこで、鑑定。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーー

種族:ゴブリンキング

レベル:180

HP:7820/10800

MP:65/65


基礎攻撃力:1380

基礎防御力:960

基礎魔法力:290

基礎速度力:250

基礎精神力:330


種族強度:C

個体強度:D +

取得スキル:威圧Lv.5 攻撃上昇Lv.2 一撃必殺Lv.2

特殊スキル:ーー

固有スキル:ーー

称号:ーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


よし、今の1回で3000ほども削れた。

今回のステータスが平均値より低いのにも感謝だな。

さて、ここからどうやって倒そうか……。



ちょっと長くなりそうなので、2つに分けます。

次話は明日投稿します。

遅くなってすいません!

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